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記憶 結城
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そこからの記憶はもう無い
そして、俺の中に新しい人格が生まれた
チュンチュン
パチッ
...明るい
なんかあったかいなー
久しぶりな感覚
ベッドかな?モフモフしてる
窓からの暖かな太陽の日差しと鳥のさえずりで目を覚ました
.........ん?
まって?なんか結構いい雰囲気だったけど、
ここはどこなんだ?
もっと冷たいコンクリートにいるはずなのに...
鎖もない...
黒と白でまとめてある綺麗な部屋にベットに俺は寝ていた
とりあえずここがどのようなものか確かめるためにこの部屋から出た
今さっきいた部屋は2階だった
1階に降りると祖父がいた
「目を覚ましたかい?」
「はい...
ここは祖父さんのご自宅ですか?」
「あぁ、そうだよ
昨日君がここに来たんだ
いつもの結城君とは少し口調が違かったけどね
たしか、皐月っと言ってたね」
「皐月?
その人はどんな人ですか?」
「無口の不良みたいな感じだったね
多分君の中の人格だよ」
もしかして、前に夢で出会った人?
でも、夢の中の人じゃなかったのか?
人格として俺の中に生きてるのか?
ここで俺の記憶は途絶えた
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