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自己傷害【utkn R-18】
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※鬱サイド
ベッドでヤろうと思って服を脱がせようとした時。コネシマは嫌がった。いつもなら自分で、それはもう逞しく脱ぎ捨てるのに。
「シッマ、どないしたん?」
「い、いやぁ、大先生。あ、今日は口でするわ!な!?」
慌てた様に取り繕うコネシマ。これはもしや…。
「コネシマ。今すぐ脱げ。」
「な、なんやいきなり。」
「いいから脱げ。」
半ば無理矢理脱がす。服の下から出てきたのは、無数の火傷の跡。しかもまだ新しい。
オロオロとそれこそチワワみたいに狼狽えるコネシマ。俺は溜め息をついた。これで何回目だろう。
「シッマ…。」
「い、いやちゃうんよ!えっと…ほら!ゾムのマグマがちょっとかかってそれで…。」
「コネシマ。」
ぎゅっと抱き締める。コネシマは何も言わなくなった。
何かある度にコネシマは自分を傷付けた。
前までは、腕に切り傷や歯形がびっしりと付いていた。今は止めるようになったから少なくなったけど、それでもこうやって隠れてしている。
本人は「感情が昂り過ぎて暴走するのを防ぐ為だ」と言っていたが、流石に恋人的立場からしたら見逃すはずない。
「なあ、シッマ。俺等は一蓮托生、やろ?」
「……。」
そっと性器に触れると、ビクッと体が揺れた。
そのまま、擦れば我慢するかのように小さく喘ぐ。
「何かあったら言え。寂しいやんか。」
「…ぁ、あ、っ、ひぅ…ッ、ぅあ、っあ…」
俺の肩口に顔を埋めるコネシマ。もうイきそうなのか、ピクピクと体が揺れる。
「…イッちゃぁ、あっ!あぁ!」
グタっと脱力するコネシマの額にキスを落とした。
「約束やで、シッマ。相談せぇよ…?」
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