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「おい待て!」
龍の自室へ駆け込むと、早紀は急いで鍵を閉めた。
「1人で入れる!あんただけ先に入れよ!」
ドアを叩く龍に大声で伝えると部屋の隅に向かった。
しばらくしてドアを叩く音は止んだ。
「はぁ…やっといなくなったか」
溜息をつきながら立ち上がった途端、ドアが破壊された。
「!?!?」
龍がドアを蹴り壊したのだ。
そのまま勢いよく早紀を壁に押し付ける。
「痛ッ…離せよっ…」
「お前は監禁されてる身なんだぞ?俺に逆らうなよ」
それだけ言うと、一旦離れては早紀を再び風呂場へ連れていく。
渋々服を脱ぎながら龍の体をちらりと見てみる。
「殺し屋ってやっぱ筋肉あるんだな」
「格闘術も習ってるからな」
服を脱ぎ終えると、龍は風呂に入っていった。
後に続いて早紀も入る。
「なかなか傷深いな」
龍は早紀の腹部にそっと触れてみる。
「…傷口触んなきゃ痛くないけど」
早紀はそう言うも、くっきりと傷は残っている。
「…なんで隠してんだ」
早紀の局部を見て不思議そうに龍は聞いた。
「いや、別に隠してるわけじゃ…」
恥ずかしそうに局部に当てた手をゆっくりと離すと、早紀は龍の局部を見て顔を逸らす。
「小さい侍だな」
「さ、侍?てか小さい言うな!」
「お前、その感じだと溜まってるだろ?」
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