アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
◯◯ぷれい...?
-
ーすきあいごっこ
なんだろ...。ずっと、そればかり考えていたけど、何も浮かばない。
この年になって"ごっこ"遊びでもするのか。
餓鬼じゃないんだから。
「あ、実ちゃん〜!」
誰もいない放課後の教室で1人残っていた。
家に帰っても、特にやることもないし、部活に行く気分でもなかったし。
「あ、蒼くん。」
「何してんの〜?1人で。」
「特に、理由はないんだよね。」
「そっか...あ、すきあいごっこ。教えてあげよっか。」
「え、お願い。」
ずっと悩んでいたことが聞ける。
「すきって言い合うの。でも、それだけじゃつまらないから。照れたりしたら、お仕置き受けなきゃいけないんだよ。」
蒼くんは続けていった。
例を上げるとしたら実ちゃんがミスしたとする。
そしたら、残りの祐希と俺の言う事を"何でも"聞かなきゃいけない。
すきくらい、いくらでも言えるさ。
なんて、そんなあまっちょろい策じゃなかった。
そうだ...蒼くんと祐希の絶倫組が、こんなんで終わるなんて...思った方が負けだった。
...神様は、僕に味方なんてしなくて。
蒼くんと祐希が、口を揃えて言った。
「実ちゃんの家行こっか。」
家なんか行ったら...。あぁ、考えただけでも身震いがすごい。
嫌だ、なんて声も届かず...
「実ちゃんの家って、こんな感じなんだ〜。」
「そりゃ、蒼くんの家からしたら、そうだろうね。」
「俺は、見慣れてるから、別に...。」
祐希とは幼馴染みだ。そりゃ小さい頃なんか互いの家に行って遊んだり、泊まったりなんてしょっちゅうだ。
飲み物を用意して、部屋へと案内する。
いつもは、長く感じるこの道も、今は早く感じてさえくる。
「失礼しま...」
蒼くんが口を開けたまま、ポカーンと立っている。
「え、なんか...どうした?」
「可愛い。」
「実、小さい頃と部屋...変わってんだけど。」
「いや、普通...」
「普通!?...こんな、女の子っぽい部屋が?」
「お、女っぽいって!」
女 、そう言われるのは嫌だ。心外だ。
小さい頃と趣味が変わるなんて。普通のことだ。
まぁ、小さい頃は外で遊ぶことがメインだったから、部屋には、特に何も置いてなかった。
「い、妹が結構物くれるからで...。」
「妹さん、いるんだ。」
「うん、2個下の。...くれぐれも、手出さないでね?」
「うん、出すわけないんだけど...。」
「え...?」
「それより、こんな可愛い部屋とは思ってなかったな〜。」
ふわふわのクッション片手に、蒼君がそう言う。
可愛い可愛い連呼する蒼くん横目に、祐希にも目をやる。
「ゆうっ、き!それ、だめ!!」
箱を手にした祐希を止めようとするも、届かず。
急いで上を見ると、祐希がニヤリとこっちを見ていた。
「へぇ、そっか。こんなん趣味あったの?」
「ち、ちがっ...」
「何が違うんだよ。」
くすくすと、笑う祐希はまるで別人のようだった。
そう言うと、祐希は箱の中身を床にバラバラ、と落とした。その光景はいつにも無くスローモーションのように見えた。
「あ...へぇ、実ちゃんの趣味かぁ...。」
出てきたのは数々の玩具。
蒼くんに初めてされた時、うずうずが止まらなくて、衝動に駆られて買ってしまったものだった。
「あ、いや...あの...。」
「祐希、これ使ってみる?罰ゲームのやつに。」
「あぁ、いいな。」
このふたりがこれまで悪魔に見えた事はあっただろうか。
あぁ、なかった。なかったよ。
神様、仏様、俺は...どうしたらいいですか。
そんなこんなで、すきあいごっこが始まった。
ー実ちゃん、すきだよ...一番。
ーっ...。
ー実、罰ゲームな。
「あ...。い、や...」
ーんじゃ〜、これ...ゲーム終わりまで入れといて?
そう渡されたのは、ピンクのローター。
少しばかりしか使ってないので一見、新品に見える。これは、遠隔用ローター。僕には、悪魔に見える。
「あっ...。」
スイッチなんて、押されてない。でも蒼くんの冷たい手が後ろに触れるだけで、反応してしまう。
「スイッチいれるね。」
カチカチッという音とともに、僕の体はビクンッと反応を示した。
「ひぃうんッッ!!や、だ...ぁ...はじゅ...て...!」
言葉にならないくらいの刺激が、僕の体を占めた。
どう考えても、これ...強だよね!?
ーすき、実...愛してる。
ーんぅ、しゅき...蒼ぉ...。
「可愛いけど、罰ゲーム。」
前にもバイブを付けられた。
僕のアレが、勃っている為制服をグイグイと押し上げる。だから、それがいい所に当たっちゃって...。
「きもちぃ...んっぁ...よぉ...あっ、あっ...も、だめぇ、しよぉ...?」
「ほんと、耐性ないよね?我慢出来ないの?」
「ん、ん...したいのぉ...ひぃ、ん...。」
コクコク、と頷く。首が外れて取れてしまうんじゃないか、くらい。快感には抗えない。それほど、僕は堕ちてしまったの?
「実、いつも1人でやってるみたいにやって見せてくんね?」
「むぃだ...よぉ、ん...ぁ...ひぃ...。」
「なら、続けるか。」
「やだぁ...あっふ、ぅ...。すりゅ、か、ゃ...。」
イキっぱなしでもう意識が朦朧としてくる。
そんな中、アレに手をつけた。
主張を続けるアレに。
「んっ...あ...ひゃ...きもちぃよぉ、あ...。」
右手で自分の乳首を執拗に弄って、左手でアレを擦る。本当は、後ろだってしたいけど、手が足りない。だから玩具で補う。
「でぃる、どぉ...くだしゃ...。」
蒼くんが、適当に手をつける。
「しょ、え...。紫のぉ...。」
それを手に取り、後ろに入れて上下に動く。
左右の手も、動かしながら。
「あ、っ...んっ...きもち...のぉ...。んぅ、ひゃぁ、イっちゃ...あぁ...イくのぉっ、んっっ、ひぃーー。 」
自分の白濁で、ベッドも服も汚してしまった。
沢山出た感じがする。最近1人でしてなかったし。
なんか、物足りない。
イッてもなお、止まらない手と体。
「んっ、イッたばかりぃ、なのぉぉ、でもぉ、止まんなぁ...んっ!」
ビュッビュッ、と止まることを知らない僕のアレ。
「ほしぃ、ゆ、きぃ...あぉくんぅ...。僕の中に、だひ、てぇ...。」
「ッッ...!」
「煽るのすきだねッ。」
今回は、祐希が俺の中に入ってきた。
蒼くんは、執拗に俺の乳首を舐めたりしてくる。
「んひゃっ、あん、あっ...、ゆ、き...らめ、イッてるのぉ、いっぱい、ビュッて出てるからぁ、止めてぇ...あ...ッッ...。」
「またイッたね。可愛い。」
「あお、くぅ...あっ、ひぃ、もっとぉ、舐めてぇ、あぁ、ん...。」
「もう、出るわッ。」
「俺も、限界かな。」
「まって、な、か...くる...ぁ、ひゃ...あっ、あっ、中だひて...いっぱいぃぃ、ひゃぁぁぁッ...!」
なんかくる、そう言おうとしても言葉にならない。
そんな怖さとは裏腹にもっとって言う快感。
気付けば、僕から何かが出ていた。
「やっ、なにこぇ...んっんっ、」
「「潮...?」」
「やっぱ、可愛いわ。」
「やっばぁ、実...偉いわ。」
透明な液体が弧を描くように勢いよく外へと放たれる。
「し、ぉ...?実、偉い...?えへへ...。」
「ッッ、実ちゃん、煽ったらだめだって、ね?」
「ごめ、なしゃ...。」
なんか、眠い。眠気に誘われて、意識を落とした。
ーーーー
「へぇ、ここが。...さすが庶民の通ってる高校だな。何の変哲もねぇのな。」
すやすやと眠る僕に、新しい出会いがある。
なんて、今の僕は分からない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 17