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7.Unfaithful④*ー遥人ー(リクエスト)
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濡れた指をこっそりと勇也の秘部にあてがって指を侵入させると、目を見開いて口の動きを止める。
「ん゛っ…?!」
「こら、止めないの。続けて」
グチュグチュとかき回せば、その度に腰が揺れて反応しているのが分かる。
指を少しずつ増やしていって、勇也の弱い所を探し当てるようにそれぞれを動かした。
「んっん…うっ」
「口止まってる…凄いね、三本もすんなり入っちゃった。もうすっかり俺の形になったのかな?」
ある一点を撫でると勇也の腰が跳ねて大きく反応する。ここが前立腺のようだ。しつこくそこばかりを責めると舌の動きが疎かになっていく。
「なに気持ちよさそうにしてんの。俺より先にイッたらお仕置きだからね」
お仕置きの言葉を聞いてまた舌を一生懸命動かし始める。そんなに嫌なのだろうか。
勇也が必死になっているうちに、先程の尻尾付きディルドを手に取って勇也のそこにあてがうと、気づかれてしまったのかピタッと動きが止まる。
何か言われる前にディルドを奥に差し込んでいくと、我慢出来なかったようで俺のものから口を離して呻き始めた。
「っーー!あっ…あぁ…っなん、で…やめっ」
「誰も口離していいなんて言ってないだろ。そんなに嫌なら早く俺のことイかせてみろよ」
焦りながらも必死に舌を動かして舐めるが、ディルドをゆっくり抜き差しして勇也の弱い所を擦るように責めると、耐えられず声を漏らして口を離してしまう。
「あっ…あん、も、無理…んんっ」
「ご主人様に対しての敬意がないね?」
「んっ…も、無理です…やめて…許して、くださっ」
その間もディルドを抜き差しする手は止めなかったので、まだ体を震わせている。
そもそも止めるつもりなど毛頭ないが、一度ディルドから手を離して、スイッチをいれた。
「ん゛うっ…!ん、なに、こ、れ…あっ、だめ」
「俺がイケたら止めるよ」
そうは言ったけれど、勇也はもう舌の先でチロチロと舐めるだけで、力が入っていない。
仕方ないので勇也の顔を両手で掴み、喉の奥を突くように無理矢理動かした。
「ん゛っぐっ…ううっ」
「ちゃんとイカせて…ほら」
そう言いながら、スイッチをMAXに切り替えて勇也をイかせるために責め立てる。
中でバイブが蠢く機械音が激しく鳴り響く。
腰がガクガクと痙攣しているが、喉では深く俺のものを咥えているから鈍いうめき声しか漏れでない。勇也の目に溜まった涙が垂れていき、それを見て思わず自分もイきそうになってしまう。
頃合を見計らって手を離すと、すぐに俺のものを口から引き抜いてその場にのたうち回った。
「ああぁっ!だめ、だめ…いやっあ、いきたくな、あっ!」
「本当に駄犬だね。お仕置きしてるのにご主人様より気持ちよくなって、尻尾振って喜んでるみたい」
勇也にはまるで本当に尻尾がついているみたいで、快感に身を揺らす度それ振り回していた。
「お、ねが…止めてくださ…っあ゛っ!」
もちろん止めるはずなどなく、必死になって快感を耐えようとするその姿をまじまじと眺めた。
「あぁ、あっ止めて、止め…あんっいっちゃ…いっちゃう、からっああっ!」
今までの中で一番大きく体を反らせて、ビクビクと震えたかと思うと、床に倒れてまだ止まっていないディルドの動きに喘ぎを漏らしていた。涙と涎で顔がぐちゃぐちゃになっていて、その顔にまた高揚感を覚える。
「あーあ、イッちゃったね?」
「んっあ…やだ…これ、止めて」
「ごめんなさいでしょ?」
「あっごめ、なさ…んんっ」
なおもディルドバイブの音は低く響いて勇也の中を責めていく。この光景を見ているだけで数時間は飽きないだろう。
「何がごめんなさい?」
「えっ…あ、それは…っん」
「勝手にイッてごめんなさい、お仕置きしてくださいご主人様。でしょ」
屈辱的な言葉に、勇也は唇を噛み締めてこちらを精一杯睨む。けどその顔ももう快感に溶かされて、ただ欲情的なだけだった。
「なに、またディルドでイキたいの?」
「っ…勝手に、イッて…んっ、ごめんな、さい…」
「うん、それで?」
「お、お仕置き…してくださっ…あっご主人、さまぁ…っ」
ああ、なんて可愛いんだろう。もう目の焦点が合っていなくて、気持ちよくて仕方ないのにこんな事ばかりされて、本当に可哀想だ。
「そこまで懇願されたら仕方ないね」
勇也に入っていたディルドを一気に引き抜くと、またその快感に身を打ち震わせていた。
ディルドの代わりに、すっかり隆起した自分のものをあてがって後ろから挿入する。
勇也は犬のように四つん這いになって、俺はその上に被さって手を重ねた。
「あっ待っ…は、げし…い」
「気持ちよさそうだからこれじゃお仕置きにならないね?そんなに俺の気持ちいいんだ?」
「気持ち、よく…ない…っ!」
意地を張ってそう言っているが、その表情では説得力がまるでない。
かくいう俺はそろそろ限界が近くて、いつもより律動を早めて激しく中を突いた。
「嘘は良くないな…そんな顔しておいて。俺、さっきフェラしてもらったからもう出そうなんだけど」
「あっあ…ん、なか、は、嫌だ…っ!」
「お願いの仕方が違うよね?」
勇也の耳元に、その〝お願い〟の言葉のお手本を呟く。その耳が赤くなり、涙目で睨みながら、おずおずと口を開いた。
「んっ…これ、言ったらほんとに…やめる、のか…んんっ」
「ちゃんと、言えたらね…」
「…に、くださ…い」
「聞こえない」
小さな声で言うから奥を突きあげる。ちゃんと言わないとそれを何度も言う羽目になるというのに。
「だ…けん、に…っ」
「もう一回」
「っん…駄犬に…ご主人様の、せぇし…出してくださいっ…」
うなじまで真っ赤に染めて、その恥ずかしい言葉を口にする。
まあ、こんなことを言って俺がやめるはずはないから、勇也はやっぱり騙されやすいのかもしれない。
「じゃあ、お望み通り中に出してあげるね」
「なっ…話と違っ…あっ!」
「俺の精子欲しいんでしょ?」
「っ〜〜!嘘つき!くっそ…」
勇也が身をよじるが、俺が覆いかぶさっているから逃げられるはずもなく、ラストスパートで律動を速めていって勇也の奥を突く。
「あっだめ、中…ほんと…あっあっ無理、いっ…!」
「また中でイクの?本当にいやらしいね」
「ちがっあ…い、くっ…いっちゃっ、あっ、だめ!それ以上、も…あぁんっ!」
俺の方も限界だった。最後に思い切り突くと、勇也の中が締まって腰がビクンと揺れる。
触ってもいない勇也のものからも、白濁液がパタパタと床に垂れていった。
「…それで、なんで俺のクラスメイトといたの?」
「今、それ聞くのかよ…」
だいぶ疲れたようで、勇也は肩で息をしていた。
また怒った顔をして、無言で自分の通学カバンに手を突っ込んで、なにか重みもある袋を投げられた。ショッピングモールのサービスであろうラッピングが施されている。
「うわっ、割れ物?なんで投げるの…なにこれ、開けていいの?」
「ふん…開ければ?」
「…あ」
袋から中の箱を取り出して、更にその中を見ると、シンプルで使いやすそうなペアマグカップが入っていた。
「…お前、いつも寝る前ホットミルク飲むから」
「え、なんで?俺、誕生日でもなんでもないけど…なんかあったっけ」
「…いつも、その…お前に貰ってばかりだから…たまには返した方がいいって、真田が」
まさか、自分はとんでもない勘違いをしていたのではないだろうか。珍しく罪悪感というものが湧き出てくる。
「それで…もしかして」
「真田の紹介でお前のクラスメイト連れてきて、三人で選んだ」
「でも、俺が見た時聡志いなかったし…!」
「ああ…真田は途中でトイレ行ってたから…その階のが清掃中だったとかで戻ってくるのも遅かったし。つーかお前来てたのかよ…」
自分の額に手を当てる。まずい、これは勇也が怒るのも当然だ。
でもそれ以上に、勇也が自分に宛ててくれたプレゼントが嬉しい。
「でも、なんか肩組んで笑ってたのは…」
「バレーやってるお前の間抜けな写真見てたんだよ」
「え、あれ見せられたの?!最悪…」
じゃあ、勇也が笑っていたのは結果的に考えてみれば俺のお陰…?
それにしても、あの笑顔を他人に見せるのはやはりいただけないが。
「それなのに帰ってきたらなんかお前怒ってるし…いらないなら返せよ」
勇也が俺の持っていたマグカップを取ろうと手を伸ばすので、その手を引いて勇也の唇にそっとキスをする。
「っ…なにすんだよ、いきなり!」
「勘違いしてごめんね。プレゼント凄く嬉しい」
「…まぁ、喜んでくれたなら…毎日使えよクソが」
そんな不器用な照れ隠しをする勇也が愛しくて、優しく包んで抱きしめた。
謝りながら頭を撫でて、不機嫌な顔に何度もキスを落とす。
勇也がくれたペアマグを眺めて表情を緩ませていると、勇也にパシャリとスマートフォンで写真を撮られた。
「え、なんか撮った?」
「別に」
「なにそれ…まさかまたあいつと何か…」
「だからあいつはもう関係ないって…名前忘れたけど」
勇也と親しくなろうなんて百万年早い。まず俺を通してほしい。
俺が不服そうにしていると、勇也は少し眉を下げてこちらを見た。赤い首輪に手をかけて鎖をブラブラと弄んでいる。
「まぁでも、言わなかった俺も悪かったし…つか、これ外せよ」
「え?なんで?」
俺は純粋な気持ちでそう返したのだが、勇也の表情は引きつっている。
「いや、だってもう、終わり…」
「似合ってるのに…ていうか、他の男に笑顔を見せた事実は変わらないし?」
「だから、それは…」
「結構楽しかったから、またやろうね、ワンちゃんプレイ」
勇也は俺に体重を預けて項垂れた。この先の事を案じているのだろうか。
そんな勇也をきつく抱きしめて、頬ずりをする。
俺だけの可愛い勇也。
この首輪の鎖を、一生外したくないとさえ思ってしまった。
fin
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ハルのために勇也がモブとプレゼントを
選んでいるところをハルが目撃する より
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