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「ふ……、ぅ……ん…っ」
「……悦いだろ?」
アランは俺のモノを口に含み、咥内の粘膜で慈しむように刺激する。
それは彼の言う通りだった。
震えがきそうな程甘く、溶け出しそうな程気持ち良い。
拒否する心とは正反対に体は快楽に引き摺られて無意識にその感覚を追う。
結局抗ったところで何も変わらないなら受け入れるしかないのか?
そう困惑する俺は唇を噛み締め、必死に声を洩らさないようにする。
それは無力な自分ができるせめてもの抵抗だった。
「……濡れてきたな」
「ん…っ、……ッ……」
みるみる熱が集まり、固く膨張したモノが彼の愛撫に素直に反応して悦ぶ。
だが感度の高ぶり反して俺の心はどんどん冷たくなっていった。
どうして俺は生まれてきたのか。
誰かの糧になる事が自分の運命なのか。
途方もなくそんな事が頭を過ぎる。
「っ……あっ…!あぁ…っ」
不意に湧いた別の感覚が俺を現実へと引き戻す。
濡れたアラン指が窄まりの入口を2、3度撫で、ぬるりと中へ侵入する。
「快楽を覚えているようだな。物欲しそうにヒクついているぞ?」
「あっ、ダメ…、そこは……!」
「出そうか?」
アランの指は俺の敏感な箇所をすぐに探し当て、何度も擦って執拗に攻め立てた。
頭がくらくらする…。
「も……イク……ッ!」
奥歯を噛み締めて声を堪え、昇りつめた精液が急くよう彼の口内に走り出た。
するとまた、酷い渇き俺を襲う。
「あ……、あ…ぁ……」
「欲しいのだろ?コレが」
口を離したアランは下半身の着衣を下げ、熱く猛ったモノを俺の入口に擦り付けた。
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