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体を近くに寄せ、下から覗き込まれる。
孝輔『俺、ギリギリまで空葉と居たい…だめか?』
別に言葉遣いも普段と変わらないのに、とても可愛い。
纏う雰囲気が甘くて思わず叫びそうになるくらいにギャップ萌え…
これが孝輔さんの言う我儘だとしたら到底出来そうにない。
こんな可愛くできるわけないだろ!!!
孝輔さんの可愛さに荒ぶりながらも頭を抱えると
服の裾を引っ張られて。
空葉『へっ…』
孝輔『なぁ、お願い…帰らないで。』
捨てられた子犬のような目で訴えかけてくる孝輔さんに思わず首を縦に振った。
空葉『帰りませんっ、帰りませんから!!!』
これが素なのかと勘違いするほどに自然体だからもしかしたら素なのかも。
するとへらァっと笑いかけられる。
孝輔『やった…ふふ。』
最後の微笑みでノックアウトされた。
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