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衝撃。
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棚木side
朝目が覚めると俺は自分のベッドにいた。
隣では千晴がすやすやと眠っている。
あれ。俺、昨日颯斗さんと飲んでて…酔って泣いた…?!
その後の記憶が全くない。
え。俺何もしてないよね?!
「ん…。修起きたん…。はよ。」
「おはよう千晴。
昨日はごめんな俺酔ってて何も覚えてなくて迷惑かけたかも…。」
「うんん。大丈夫だよ。
それにしてもあんなに酔うなんて珍しいね。なんかあったん?」
言われてみれば確かにそうだ。
飲み会にはよく行くけど、毎回記憶をなくすほど飲むタイプではない。
「…わかんねぇ。なんでだろ。」
「まぁ、たまにはそんなことあるよね。お疲れ様。
朝ごはん、作るね。」
「おう。…あ、千晴。
誕生日おめでとう。これ、喜んでもらえるかわかんないけど。」
そう言って俺は千晴にプレゼントを渡した。
「え…。ありがとうね…。」
なんだその微妙な反応。
もしかして好みじゃなかったか?とかいろいろ考えているうちに千晴はそそくさとリビングに行ってしまった。
すこし違和感を感じながら俺は出勤した。
昼休みに晴也にでも相談してみよう。
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