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△『Time is money!』/拓真side
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△‐拓真side
夜中にふと目を覚まし…枕元の携帯を開くと時間は深夜三時。
中途半端な時間だ。
布団の中に腕を戻し俺の胸元で丸くなって寝ている可愛い恋人の髪を静かに撫でる。
「…ん…。」
小さく身動ぎ更にすり寄ってくる細い身体を抱き締め額にキスした。
しかし…
今日は爆弾発言されたな。
コイツめ!
いきなりバイトするとか言い出しやがって。
この部屋はコイツの両親の置き土産らしいし、面倒を見てくれているのは叔父さんらしい。
…だから金に困ってる訳じゃないだろうし。
つーか俺の本業の稼ぎはみんな渡してるから足りないハズは、ない。
なのに…?
何せ理由を言わないから俺としては面白くない。
けど…本人はもう決めたみたいだから仕方ねぇ。
でもさ…
ピザの配達ってなんだよ。
もっとイイのはなかったのかってな感じだ。
原チャリじゃ危ねぇし…しかも配達先の客がどんな奴かも分かんねぇのに。
…なんてちょっと過保護か?
まぁいい。
そっちはスグに辞めるように手を打ったし次のバイト候補に上がってた先にも…即座にメールをうち………送信完了。
さてと。
せっかくこんな時間に起きてるんだから…ちょっとはいいよな?
丸くなってる身体を仰向かせ唇にキス。
胸を撫でると小さな突起に指が触れ…指先で弄るだけで段々とそれは堅くなってくる。
「…ぅ。」
微かに声が洩れるが起きる気配はない。
俺は布団に潜り堅くなった胸の突起を舐め上げた。
ピクリと身体が震えたのを確認し、もう片方を指先で摘み軽くひねる。
「ぁ…」
溜め息のような…声。
お前には分かんないだろうな。
俺が…どんだけお前を欲してんのか。
身体だけじゃない。
お前の全てを誰にも渡したくない。
「…ん…。」
右手で智の腰に触れ太股をスッと撫で上げ感じ始めてるソレに触れた。
親指で裏を擦ると腰が大きく震える。
「…あ…ッ…。」
掠れた声が上がり、たまらず俺は智のナカに侵入した。
智のナカは…暖かい。
そんで最高キモチイイ。
「…拓真ッ!?」
「寝込みを襲ってみた。」
そして…
何度もその細い身体を突き上げた。
掠れた声も、洩れる吐息も…全部俺のモノ、だ。
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