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恐怖との、たたかい。
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信じらんない!
信じらんない!
エドワード様が毛もじゃが好きだったなんて!
順調な逢瀬。
おれは痛みに耐える鍛練で、左足をツルッツルにした。
右足に入り、ふたすじ綺麗に抜いて、痛みにのたうちまわったのは昨日のことだ。
今日は一緒にお風呂に入って、体の洗いっこしてたらエドワード様の目がまん丸になった。
「・・・シンサク?」
ツルツルの左足と、ふたすじ綺麗な右足に驚いた様子のエドワード様に痛みに耐える練習をしていることを説明すると天を仰がれた。
エドワードは頭痛がした。
シンサクは、やはり想像の斜め上を猛スピードで走り出す。
どんな交渉術も、どんな統計も役に立たないシンサクは、正真正銘のびっくり箱だ。
約束どおり股間には手をつけていないシンサクのソコは、可愛い毛がチロリと生えてきている。
ワタシの担当である脱毛に耐える努力をしようと、毎日せっせと足の毛を抜いていたらしい。
可愛いやら健気やら、アホっぽさにどんな表情をしたらいいのか分からない。
分からないが、たぶん、怒っても呆れてもいけないのだと思う。
シンサクは、大真面目に痛みに耐える練習をしていたからだ。
正直、毛なんて全く気にならない。
足の毛なんて、生えているのが男だし、脇もしっかり生えていた方が男らしくて、ワタシの好みだ。
でなければ、男なんて好きにならないだろう?
ぷにっとした頬を撫でて、内心のため息を飲み込んだ。
「アリガトウ。」
だが、脱毛はしなくてもいい。
Pubic hairの脱毛は、単に、シンサクの反応が堪らないからやるだけだ。
「シンサク、アノナ。」
ええーーー!!!
語られた本心に、驚いた。
足の毛も、腕の毛も、脇毛も、ぜーんぶ生えっぱなしで良いって。
嘘でしょ?
ここ、ツルツルにされたよ?!
「ココハ、ワタシがヤル。ダガ、他ハ何モ、シナクテイイ。」
しょーげき。
おれ、無駄な事をしてたの?
打ちひしがれたおれの肩に温かいシャワーをかけてくれるエドワード様。
その優しさが今は辛いデス。
「Shall I help you?」
わかんないけど、助けてくれるの?
「ぷりぃーずっっ」
エドワード様の裸の胸に飛び込んだ。
エドワードは、ぷにっとした柔らかな肌を堪能しながら、苦笑した。
全くこの子は可愛くて堪らない。
馬鹿だが、どうしようもなく愛おしい。
「You are my precious.」
「さんきゅぅ。べりぃべりぃ?」
堪らず吹き出した。
全く、もう!
Shinsaku is so cute I could eat him up!
(シンサクが可愛すぎて食べちゃいたいくらいだ!)
明日は一日中立ちっぱなしだというシンサクのことを考えてセックスはしないが、早く体を繋げたいと思っている。
さてさて、週末に日本に帰ってこれるだろうか。
大型連休は仕事と聞いてホッとしている。
その間、シンガポールの会社の立て直しに専念できる。
とにかく経営を上向きにするためには、なにかと準備や根回しが必要なのだ。
さて、頑張ろうか。
とりあえず、今夜はゆっくりと可愛がって寝るとしよう。
額にキスをして先に風呂を出た。
全く、シンサクに洗脳された自分に苦笑する。
風呂に誰かと一緒入るだなんて、母国にいるときには考えられなかった。
「うぃず、ばす、インいん?」
馬鹿丸出しで一緒にお風呂に入ろうと誘われて、可愛さのあまり断れなかった。
むしろ、一緒に入りたい。
ブッ。
Let's take a bath.
か
Shall we take a bath together?
だろう。
なのに、with bath in inって。
しかも、inのときには、指で、必死に浴室を指して、インいんって繰り返した。
ブハッ。
可愛いから、許す。
いそいそとシンサクを可愛がる準備を整えながら、エドワードは、どうしてもニヤけてしまう顔に困っていた。
「エドワード様、お待たせしました。」
ホテルのパジャマを着たシンサクを呼び寄せる。
パジャマを落とし、生まれたままの姿にした。
赤く上気した体をゆっくりとベッドに引き込むと、シンサクはゆっくりと目を閉じた。
足を開かせる。
可愛い可愛い、子どものようなソコに、笑みが溢れた。
さて、ゆっくりと料理をしよう。
エドワードは可愛いソコにチュッと口付けると、注文の多い料理店よろしく調理を開始したのだった。
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英会話に不自然なところがあったら、ご指摘ください♡
私も晋作レベルなので(笑)
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