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テレビ ー秀ー
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久々に清四郎に抱かれた。
避けていても、心では求め続けていた。
その、大好きな人の体温を。
匂いを、鼓動を、肌を…。
「んあっ…あっ、あっ、あっ///」
清四郎はリズミカルに腰を振って俺を追い詰めていく。
時折、前立腺を清四郎の大きいカリがそこを掠めていくときには目の前がチカチカするほどの気持ちよさだった。
水っぽい粘着質な音はとても刺激的で、SEXの時に強くなる清四郎の匂いに包まれ幸せすぎて頭がクラクラするほど。
待ち焦がれた、清四郎との幸せな時間。
愛する者と繋がり、一つになれる時間。
「はぁんっ、せ、しろ…俺、もうっ…無理ぃっ///」
腰の痙攣が止まらない。
俺の意とは異なり、勝手にビクビクと震えている。
「イってもいいぞ…ん…。」
「いっ、しょ…いっしょ………ふぁああっ///」
「わかってる、秀…。
お前の一番好きなところ、いっぱい突いてやるから、一緒にな……。」
清四郎はそう言って、前立腺だけをチンコでめちゃめちゃに突いてきた。
ゴリュゴリュゴリュゴリュゴリュゴリュ…。
もう何も考えられない…っ!!!!
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ…もうっ無理ぃぃ、せーしろっ、せーしろっ///」
「ほら…イこうな……んっ……。」
清四郎に必死にしがみつきながら、迫り来る快感の強烈な波に全てを手放した。
「イク、イク、イク、イク、イクぅぅうあああああああああああっ////」
俺のチンコから勢いよく吐精が始まった。
ビュクビュクと音をなして清四郎と俺の体の間に放たれ、相変わらず大量に出るそれは俺の顔まで飛び散った。
寸分遅れて腰の奥の方に清四郎が精液を放ったのがわかった。
気持ちいいのと、心地いい感じ。
満たされていくこの感じ。
「まだ、足んねぇな…。」
「えっ??」
「え、じゃねぇーよ。
2週間分だぞ、足りるわきゃねぇーだろーよ。」
清四郎はそう言って再び動き始めた。
「だ、ダメっ!!!
今…イった、のにっ…そんなんしたら、らめぇ…///」
敵うはずがない。
イったばかりでまだ敏感になっているところを清四郎は容赦なく抉ってきた。
自分の意識すら飛び始めているのがよくわかる。
AVのようにだらしない喘ぎが口から止まることはなかった。
「ひぃいああっ…んふぅうう、ああっ///」
恥ずかしい…。
こんな声…でも、押さえきれないよ…。
わずかに残った理性は何の役にも立たず、最後にはそれすらもなくなってしまった。
次々に押し寄せる快感の波に飲まれ、溺れた。
清四郎に突き上げられる度に、俺のチンコから精液が飛び散る。
「イキっぱなしだな、秀。
可愛い…くっ……。」
最後に聞こえたのは、清四郎の色っぽい声。
「…ん、………。」
眩しくて、目が覚めた。
窓の外を見るとすでに日は高かった。
「…せ、しろ…。」
昨日あれだけ喘いだのだから、声が掠れて仕方ない。
口にした名前の主はすでにいなかった。
代わりに、サイドボードの上にメモを見つけ手を伸ばす。
【はよ。
仕事行ってくる。
ゆっくり休んでろ。】
素っ気ない文。
しかし、それが自分に向けられたものだとわかれば、ついつい頬が緩む。
シーンを頭まで被り、染み付いた清四郎の匂いを存分に楽しむためゆっくりと空気を吸った。
幸せ…。
それはまるで、清四郎に抱き締められているようだった。
昼過ぎ、ようやくベッドから抜け出してシャワーを浴びた。
スッキリした気分で、ミネラルウォーターのペットボトルを片手にテレビをつける。
丁度、ついたチャンネルはニュース番組。
口を開けたままのペットボトルは俺の手から落ちて床にミネラルウォーターが広がっていく。
しかし、俺の目はテレビ画面から離されることはなかった。
「…………え、う………そ………これって………。」
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