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双子の化け物 5
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コネシマの一方でゾムは女性の方へ向かっていっていた。
?「?、やるー?やればいいのー?頑張るー!」
女性は子供のような口調で傘をまるで武器のように構える。
ゾ「女でも容赦はせえへんで」
ゾムはナイフを女に向かって大きく振りかざす。
しかし、そのナイフは女には刺さらず、女が瞬時に持っていた傘で受け止めていた。
?「まだまだ行くよー!!」
女はそういうと、受け止めていたナイフを傘で跳ね返した。
ゾ「っ!?」
しかし、跳ね返されても尚戦闘態勢を崩さず身構える。
改めてゾムは女の方を見ると、どこから出して来たのか
傘の代わりに今度は右手にフライパン、左手に鉄パイプを持っていた。
そんなもので何ができるのだと思っていたそのとき、女が恐ろしい速さで走ってきた。
次の瞬間には近くまで来ていて、ゾムは急いで止める。
?「無理だったかー....(´・ω・)」
ゾ「意外と強いな...!w」
久々に自分と妥当に戦える人物が現れ、ゾムの顔に笑みが浮かぶ。
?「でしょー!...でも、もう終わるよー!」
ゾ「どういう.....っ!?」
元気よく女はそういうと何時出したのか、傘で足元をすくい、ゾムの体制を崩した。
?「チェックメイト~だよ!!w」
女は床に倒れたゾムの喉元に傘の持ち手を当てて、明るく笑っていた。
もはや、勝者はわかっていた。
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