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F-0823 シュウ (16)
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背中に手を這わせてさらさらと撫でる。くすぐったそうに身をよじり、ビクビクと体を揺らした。背骨に沿って爪を軽く立てた指でなぞると小さく喘いだ。
「なん、なの・・・。」
「なに?気持ちよくない?」
「なんか・・・ぞわぞわする。」
「そう。」
足を広げるように指示し、背中からの延長でふっくらとする尻を撫でた。ももの内側に触れるか触れないかの力加減で触れると、小さく喘ぎ、腰を浮かせた。
「気持ちいいんだ?」
「今日、変態臭い。」
「勃たせてるくせに。」
耳元でそう言うと瞬時に顔を赤くした。撫でる手は止めない。しびれを切らしたシュウが自分から強請るのを待つ。体は正直だ。誘うように腰を揺らし、体を震わせる。膝を立たせて腰だけ上げた状態にさせた。足の付け根から膝のほうまで、内側だけに触れる。つま先に力を入れて耐えているのがいじらしい。
「なんなんだよ・・・んっ・・・しつこいっ」
「じゃあ、どうしてほしいの?」
「なんなの・・・」
「言わないと、これ以上しないよ。」
くそ、と言い捨てたシュウはシーツを強く握った。先走りがシーツに落ちる。息を荒くするシュウは頑固だった。シュウの胸の付近を撫で、もう一方の手で内股に触れる。肝心な場所に触れないで、思わせぶりな態度ばかりする俺にイライラしていた。
「もう、やめる?」
息がかかるように耳元で尋ねると、鼻をすする音が聞こえた。触ってほしい、言いたくないという矛盾した思考がシュウを苦しめる。
「やめていいの?」
もう一度聞く。緩く首を横に振るシュウは、その行動をするだけで精いっぱいだ。それでも甘やかさない。声に出して返事をしようとしないシュウから、体を少し離すと服を掴まれた。
「なんで・・・」
「返事、できない子には何もしない。」
「やだ・・・して・・・」
「何を?」
「して・・・触れよ・・・もう、やだ・・・」
震える唇に触れると、その指を口に含んだ。濡れた目で俺を捉える。根元まで咥え、きつく吸う。指先には甘噛みをして、厚い舌を擦り付けた。好きなようにさせ、それを眺める。俺の右手はシュウの唾液で濡れていた。
「・・・入れて。」
「・・・どこに?」
「ここ、入れてよ・・・っ」
濡れた手を引っ張り、自分の後孔へと誘う。俺と同じように耳元に顔を近づけ、お願い、と言った。思わず笑った俺はシュウに、合格、と言って誘われた所に指を突き入れた。
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