アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
同居
-
俺たちは寮まで戻り
俺の部屋に菅原を招き入れた。
菅原「お邪魔しまーす」
「………で?」
菅原「えーとねぇ今朝の事なんだけどね」
「カツラの事なら他言しねぇよ」
菅原「うん、それはありがたいけど…そのさ聞きたいこと合ってさ」
「?」
菅原「僕の髪色について何も思わなかった?」
「はぁ??」
何を言い出すかと思えば髪色??
菅原「いやその…」
「………白いなぁとかそんなんじゃねぇの?」
菅原「えっ?」
「なんだよ…」
菅原「それだけ?」
「そうだけど?逆に他の感想求められても困るんだが」
マジでこれといって髪色の色に関しては白いなぁとしか思わない…。
他になんか問われても困る。
脱色してるんですか?とかか?
菅原「そ…………そっか…そうだよね………うん!!」
「??」
なんだ…一人で納得しやがって…
意味がわからないんだが…
菅原「よし、決めた!」
「え?何を?」
菅原「僕今日からここに住むね!!」
「はぁあぁ?!!!」
え??住む?
何言ってんだこいつ…
菅原「へーた、今は一人部屋でしょ!!
いいじゃん!!」
「全然良くないんだが…」
どうしたらそんな突拍子もない事を考えるんだよ…。
菅原「え〜なんで?!絶対楽しいよ!毎日お喋りしよ!」
「………」
い、いやだ…絶対めんどいやつだ…
菅原「じゃあ、そういう事だからよろしくね〜」
「いや、あのな…」
菅原「僕、部屋から荷物取ってくるね、じゃ!」
「あ、おい!!…………嘘だろ…」
………………冗談だよな…?
え、まじで一緒に住むつもりか?
俺の言葉を無視して走り去るあいつは心なしか
いきいきとしていた。
…………最悪だ嫌な予感が的中した…
それから数十分立って奴は戻ってきた
…大きな荷物を抱えて…
…
…
…………悪夢だ…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 63