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不穏7
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Side. 凪斗
抵抗はしたものの自分よりも力も体格も上の男に勝てるはずがなく、なすすべがないまま俺は指を舐められていた。
なんでこんなことされてるのだろうか。
これもスキンシップのうちの一つなのだろうか。
けれど、さっきわかったこと。
この人は棗を好いていない。
きもちわるい
ぞわわっと腰から背筋へ寒気がした瞬間
「なにしてんすか」
それは俺が一番来て欲しかった相手の声だった。
けれどその声には怒りがこもっていて。
いつもは他の誰にも聞かせないような俺に囁くような甘い声なのに。
そんな彼と目が合いこの状況のSOSを出そうとするが彼は俺の目を見てハッキリと
睨んだ
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