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救い
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side?
部屋を出るとさっきの人が近づいてきた。
「さっきはごめんね。君が起きてて嬉しくてつい…。お名前は?何歳?」
さっきの人は一気にはなしてきて怖くなってやえぞのさんを見つめる。
「この人たちはお迎えなんかじゃないから大丈夫だよ。」
そう言って笑った。
それでも怖くてやえぞのさんにつかまったまま黙っているとやえぞのさんはちょっと待っててねと言ってぼくを椅子に座らせてどこかに行ってしまった。
するとずっと奥にいた今までしゃべってなかった男の人が僕の近くにしゃがみこんで笑いかけてきた。
「こんばんは。さっきはこのお兄さんが驚かせちゃったみたいでごめんね。
ほら、白虎。謝って。「ごめんなさい…」
僕の名前は白木(しらぎ)来智です。
こっちのお兄ちゃんの名前は「俺は相賀白虎!よろしくな!」
それでこれから君の傷を治すために体を見せてもらうんだけど、痛い事はしないよ。
けどもしかしたら痛くなっちゃうかも知れない。
だから痛かったら痛いって言って欲しいな。
これだけお願いできる?」
おむかえじゃない…。
痛い事はしない…。
やえぞのさんのおともだちだし怖くないのかも…。
「……うん。」
「お待たせー。何話してたの?」
やえぞのさんだ!
…なに持ってるんだろう?
「あぁー!凛のマシュマロココアだぁ!久しぶりだなぁ!」
ましゅまろここあ?
分からなくてやえぞのさんをみてたらやえぞのさんはましゅまろここあを机の上においた。
「これちょっと暑いからふーふーしてから飲みな。はい。」
これはのみもの…?
─── コクコク…
「……っ!」
「美味しい?良かった。」
そう言って頭をこすられた。
「白虎、来智、あのな…」
そう言ってやえぞのさんはあいがさんとしらぎさんとお話しをはじめたけど早くてなにがなんだかわかんなかった。
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