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「あーあ」
「っ、ごめん、イツキ……っ」
「……我慢できない悪い子にはお仕置きしないとな?」
ひゅう、と喉の奥で変な音が鳴った。待って、と止める間もなく、一気に洋服を剥かれる。
頭の横に手をついて僕を見下ろすイツキの瞳から目が離せない。まるで糸で縫い付けられたとでもいうように、瞬きすることさえ難しい。
「イツキっ、何を……っ」
「…お仕置きだよ、覚悟しな」
気が付くと、頭の上で両腕が拘束されていた。その現状に、一瞬で頭の中が真っ白になる。今までどんなに酷く抱いて欲しいと頼んでも、ここまでされたことはなかったのに。
本気で怒らせただろうか、と恐る恐るイツキの瞳を覗き込むと、そうではない、ということに気が付いた。
「…イツキ」
「あ?」
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