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皆さん、朝です。体から温もりが消えない。今日も学校です。先輩に報告しないとなあと思いつつ隣で寝ている瑛兎の髪の毛を撫でる。(作者は省いたけど)昨日夜中にお風呂入ってそれから寝たから髪の毛から瑛兎の匂いする。それだけでもう幸せになった。
「おはよう…律。腰、どう、」
瑛兎が目を覚まして僕に微笑む。寝癖が余計可愛い。腰は思ったよりは痛くなかった、いや、痛いけど…。
けど、嬉しさの痛み?っていうか…ああ、自分で言ってて恥ずかしい……。
「大丈夫。学校、いこ?僕は家に帰ってシャツ変えてくるから、またあとでね」
ヘヘ、と笑うと瑛兎が触れるか触れないかのキスをして、うん、と言って僕を撫でた。
__
家に帰るとお母さんが
「瑛兎くんとなんかあったでしょ、うふ」
と言って微笑んできた。怖いわこの母…。
なんでわかるんだか……。
適当に返事してすぐさま家を出た。
「よ、律。どうだった?昨日は。」
学校に着くなり、宇河先輩が近寄って僕に話しかけた。
「…ふふ、仲直り?しました。」
「そりゃあよかったなぁ…。あ…ちょっとシャツのボタン2まで外してくれない?」
…なんで。 (
今の話の流れおかしくないか? と思ったけどまあ色々してくれたし、素直に外してみた。
…何されるんだ僕……、
ひょい、とシャツの中を確認して宇河先輩が笑って一言。
「…虫刺され……、はは、こりゃあ盛大に愛されたんだなぁ」
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