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俺が本気になるわけが無い
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響
杉野純恋俺が四人の一般生徒の中で選んだ子の名前だ…理事長が四人の一般生徒が来る前に生徒会室に電話して来た奴隷制度と恋人制度を嫌がってる生徒が四人居るとこのままだと逃げるかもしれないから生徒会の俺達が管理をして欲しいと言って来た…しかも、その四人の子は一般生徒の中でも理事長が目をつけて居た子達らしいし…正直俺は面倒臭いだけだと思って居た…管理するって事はいろんな生徒達から奴隷として使われるその日の順番や喧嘩にならない様に生徒達の事も考えて全て俺が決めなくてはならなくなる…
あの容姿だ…沢山の生徒が狙って来るだろう…
それに昨日俺は自室に純恋を連れ込み手首を拘束しても無理矢理犯した…
初めてだった…あんなに楽しいと思った事は今まで無かったし…あの時の…嫌がる顔も怯えてる顔もそそられた…この俺が…朝まで共にしても良いと…いや…一緒に居たいとも思った…何故そんな事を思ったのか俺には分からない…
嶺二と言い俺と言い今回は何か可笑しい…
嶺二も誰かに対して可愛いなど言う男で無いと言う事は幼馴染みの俺らが一番分かっているし…俺だってこんなにも人の身体にそそられる日が来るとは思っても見なかった…
嶺二は一般生徒の花音とか言う一般生徒の事が好きだと言う事か…まだ自覚はなさそうだけど…
まぁ…俺からしたら折角好きな人が嶺二に出来たのなら幸せになって欲しいと思ってしまう…
俺もいつか嶺二みたいに…好きな奴が現れるのか…?俺にはあり得ないか…
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