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77.後輩の逆襲!1(エロ!)
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ー次の日。夜。
「先輩、足をもっと大きく開いて。あぁ、あと手はやっぱり結んでおこうね。先輩、じっとしてって言っても絶対しないだろうし」
後輩はベッドの上に仰向けになって、手首を頭上で縛られ、足を大きくM字開脚に広げる全身裸体の俺を見て、にっこりと笑った。
「ーうん、それでいいよ。そのままね」
後輩は言って、何かの入れ物からトロ〜とした透明の液体を自分の手に出してまた何かしようと企む後輩に、俺はひっ!と瞬時に顔を引きつらせた。
…何故こんなことに、…何故こんなことに……
俺は自分の軽はずみな言動に後悔の念を抱いていた。
まあここまでくる過程をザッと話すと、
俺、押し倒す宣言をする→でも中々できない→すると後輩イラつき出す→俺怖い→だからますます倒せない→でも何とかエッチに。
という、お分かりの流れだと思う。
その為、昨晩は後輩に体が壊れる程に突かれ、後半あまり意識がねぇ…
が、…しかし。
そんなことを振り返って考えていても、俺としても何の得にもならないだろうと思うので、あまり考え込まないようにしています。
人間、そういうふうに、何事も乗り越えてきてるんだと思うし…うん。
ーまあそれで、そんなことを考えながら今日も、普通に仕事を終えて、普通に帰宅して、普通にご飯食べて風呂も入って、俺は後輩にベッドに連れていかれました。
あぁ…、…エッチか…今日は一回くらいでいいな…十分だな…いや十分だろ…と、俺は最初呑気に、その程度にしか思ってなかったのですが、ふと見上げた後輩の顔が嫌に笑っていたので、ん…?と俺はそれに一瞬体が固まりました。
そして、ふと後輩が
「じっとするのは今度は先輩の方です。」
と、そう言って、俺がその瞬間どれだけ驚いたかなりません。
…だって、俺はもうわけがわからなかった。
昨日で終わりじゃなかったのかよ、と。
昨日俺後半動いてなかったじゃんかよ、と。
大人しく掘られてやってたじゃんかよ、と。
散々掘り倒してきたくせに……!…と。
ーと、…まあそんな感じに色々思う俺ではありますが、まさか後輩にこんなことを言っても耳を傾けて聞いてくれるわけがありません。
ええ、彼は優しいですが、優秀な後輩ですが、たまにこういう、人の話一切聞かないみたいなところあります。
俺はそれも知っています。
…いや、知ってはいるのですがね、でも俺の意見もちょっとは聞いてよって感じでですね、たまには自分強気にでろ!…とも思うのですが、
「先輩だって好き勝手したんだから、俺だって好き勝手させてもらいますよ」
後輩の言葉はこう…、ただ傲慢なだけじゃなく、言っていることも通っちゃうよな…みたいな巧みなものであって、そのため俺は悔しながらも、それに反論しようと開こうとしていた口を、そのまま何も発することなく、ただゆっくりと…閉じるというか。
ああ…確かに、…俺、後輩の体に色々がっついちゃったし、…ああそうか、後輩がこういうこと言っても、俺はそれに言い返せないし、後輩が言うことはすんなり受け入れないといけないんだな…俺だって好き勝手したんだし、…後輩だってそりゃ、俺だけだと不平等だし、…だから…そうなのか…これは、俺は何も言えなくて、…後輩の方が正しくて…掘られて、好き勝手されて、当たり前で……
………。
…てな感じで。
俺は、後輩の計画通りに事が進んでいることも知らずに、大人しくする俺に対しにこにこと笑う後輩を、俺は足をおおっ広げて、恥ずかしさやら悔しさやらでしくしくとし見つめました。
ー
「…あのー……枷……さん」
ドロドロとした液体に恐怖しながら俺が声をかけると、後輩は俺を見て微笑んだ。
「何ですか?悪足掻きですか?」
にこにことして聞いてくるそれは、最早脅しでしかない。
「ぁ、あのー………俺………できれば……こんな……何か明らかに変態チックなものは、…あまりしたくな…」
「ーー先輩がずっと迫ってこないから、俺溜まってるんですよねぇー」
「…、……ぁ、…え」
「先輩が倒すっていうから俺も待ってたのに、1週間もそれを伸ばすなんて、考えられません。中々できないヘタレなあなたのために、俺はあなたにここ数日手は出しませんでした。」
「…ぇ……す、数日って、…だ、だって別に、ち、…ちょっと……じゃん……。そ、それに…昨日……いっぱい……お前……発散してたっぽいし……もう十分で…」
「俺に刃向かうんですか?先輩」
びく
「え、」
「俺の気持ちになるべく応えるように頑張るんでしょう?うん?先輩は何でもしてよくて、俺は何もしちゃ駄目なんですか?」
「…ぁ、え、いや、そ、そうじゃなくて、ま、まじ、俺も、それはっ、応えたいし、俺っ…お前の為にっ、色々、頑張ろうと…っ!」
「ーじゃあ応えて。じっとして。動かないで。反抗しちゃ駄目。昨日は俺がじっとしてあげてたでしょ?だから今日は先輩がじっとする番です。できますよね」
「………ぁ…。……ぇ」
「俺が何でも受け入れるように、先輩も俺のこと何でも受け入れないと、平等じゃなくないですか?」
「…え?……あ、あっ、ーう、うんっっ確かにそれは、それは、俺も思っ」
「ーじゃあもう静かにしてね」
…………え、…。
ー後輩は酷いです。
色々言いながら、こやつ、多分これからすることにしか頭向いてません。
何なんだこのエロ魔人まじで……そうやって俺の体にまた変なことしようとして……っっ…どうする気だその液体をっっ……ぅうっ、…もう怖すぎるっつの…っっ、…俺の馬鹿っ、俺の馬鹿ッッ、何でもかんでもそう気持ちに応えられるかよっ、まず後輩のは絶対俺の要望よりハードル高いやつばっかじゃんかよ…っっ、…そーだよ、俺ばっか損じゃねぇかよっ絶対俺ばっか色んなことさせられてんじゃん…っ!こんなのどこが平等だっつーんだこの後輩は…!どー考えても不平等だろこれは…っ!
ひやっ
「ーう、」
そして、そう思っていると、とうとうついに体に冷たいその液体が触れて、俺は目を開く。
後輩は手に冷たい液体を垂らし、それを俺の体になにやら丹念に何度も塗りたくっている様。
いや、体…というより、……乳首にだろうか。
「、…な、何…してんの?……て、てか、何……これ…?…」
何度も後輩の冷たい液体の手が乳首に当たって、俺は敏感に体を震わせながら問いてみる。
すると後輩は妖艶に笑う。
「まあ、後に分かってきますよ。…だから今は大人しく俺に身を預けてて?」
後輩は言って、眉を寄せる俺を見て、それからその液体を今度は俺のモノに手で全体に馴染むようにぬるぬると上下に扱くように塗りたくった。
俺は冷たいのとぬるぬるとしたのと後輩の手の感触にびくりとして、途端に緊張して体を固まらせる。
ワケも分からずに、むやみに反抗もできないままに、俺はただ縛られた手を微かに動かし、開いた足を震わせた。
すると後輩は、次に俺の後ろの孔へとその液体を塗りたくった指を持っていって、そしてそれをずぼりと俺の中に挿れる。
ひっ!?と、俺はびっくりして目を開くが、後輩は至って冷静に指を俺の孔の奥の奥まで入れてくる。
俺は後輩のその人差し指をきゅうきゅうと締め付けながら、目を瞑る。
後輩は、更に指を一本増やし、俺の中に冷たい液体を隅々まで丁寧に塗りたくる。
暫くして、後輩がその指を抜いて、俺ははあはあ…と息をつく。
後輩は安堵する俺を見て少し笑い、目を細める。
「これ、何だか分かる?」
「え?」
その質問に聞き返すと、後輩はにっと楽しげに笑う。
「先輩、口開けて?」
そして続けられたその言葉に、俺は分からないままに言われるままに特に何も考えずに口を開く。
すると後輩は、何やらまた別の液体を取り出して、それを俺は飲まされるのか…と勝手に思っていたら、後輩が自らそれを口に含んだので、俺はただぽかんとする。
ん?としながら、まあいいかと、開けていた口を閉じようとすると、不意にそんなベッドに横たわる俺に後輩がぐっと近づいてきて、俺は目を開く。
そして俺の閉じようとした口に後輩はキスをしてきて…と、思ったら、不意にどばどばと液体が後輩の口の中から俺の口内に入ってきて、俺は突然のそれにんんんう…!?と、また目を開く。
思わずんふっ、んぐっ!とえづき、吐き出そうとすると、後輩は俺の口を自らの唇で塞ぎ込み、俺に飲むようにと促す。
俺は塞がれた口で、んふっ、んふっと少し苦しく咳き込みながら、眉を寄せ、それを何とかごく…ごく…と、少しずつ飲み込む。
俺が全てのそれを飲んだのを確認すると、後輩は口を離し、俺の唇に舌を出してべろりと舐めた。
「はあ…っっ…、…なんてこと、すんだよ…っっ!?」
はあはあと荒い息を繰り返すと、後輩はにこっと笑った。
「こういう口移しとかって、一度やってみたかったんですよね〜」
後輩の言葉に、半ばはあっ?!とする俺だったが、ふと何か様子がおかしいことに気づく。
後輩はそれだけすると、優雅に服を着たままベッドに腰掛け、全身裸体でしかも手を上にあげられ縛られている俺を視察し、また微笑んだ。
俺はえっ…として、分からないままにとりあえずM字にしていた足を慌てて伸ばし、ベッドへとつけ、モノを隠すように閉じた。
後輩はそんな俺を見て、ますます楽しそうに笑うように見えた。
「恥かしいの?」
問われた言葉に、かっと熱が上がる。
「、あ、当たり前だろ…っっ!!この馬鹿…!」
途端に顔を真っ赤にして叫ぶと、後輩はにこにことして俺を見る。
「でも、先輩はじっとしてないと駄目ですよ?俺だって、昨日じっとしてたんだから」
るんるんとして言う後輩は何だかすこぶる機嫌が良い。
「…じっとって、…でもお前、後半思い切り動いて…」
「それは先輩がすっごく早くにイっちゃって、それですぐ腰抜かして俺のモノ咥えたままへたれこんじゃうから」
「、へ、へたれこんでねぇ…!!」
「だから俺が動かないとと思って、後は俺からしました。でも、俺は別にだからってそれは反抗したわけではないし」
「…、…っなに?」
「俺も先輩が昨日したように、乳首とか、モノとか、触りまくります。俺があなたに仕返ししてやりますよ。これでお互いイーブンでしょ?」
「、…い、イーブンって……、…いっつもお前、俺のこと散々弄りまくってるくせになにそんなこと笑顔で言って…」
ービク……!
と、不意に、後輩がベッドに腰掛けたまま、裸体の俺の体…太ももに触れる。
その手をつー、つーと、上に、下にと、さわさわと撫で、俺はそれに唇を噛み、目を固く瞑る。
後輩は、その手を俺の内ももへ移動し、また同じように上に下にと、するすると撫でる。
俺は、胸のそれを触るでもなく、モノを触るでもない、その手使いに、体を伸ばし、足先に力を込めた。
「ーひゃ…っ」
後輩の手が、俺の内ももを揉んで、俺はびくんっと体を揺らす。
けれど流石に、これでモノが勃つ程ではない。
見られている羞恥とじわじわくる刺激に確かにビクビクとしているけれど、やはり性感帯を触らなければ、反応するものも反抗しないだろう。
ーが、
それだというのに後輩は、俺のモノでもなく、乳首でもなく、太ももや、下腹部、脇腹辺りを、くすぐるようにただ、触れて、撫でて、俺の体で遊ぶようにしてひたすらに手を這わす。
意図が読めなかった。
どうして…触らないのか。
いや、もしかしたら、後輩は待っているのかもしれない、
俺が触って欲しいという時を、こいつはにこにこと笑いながら、裏でそれを企んで、俺の様子を密かにこっそりと伺っているのかもしれない。
そうはいかねぇぞ、俺はこんなんで、後輩に折れてやんない
全然余裕だ、…うっ、…ど、どこでも…首でも全然…、…っっく、くすぐった……っ、……っく、くくくすぐった…っ
「うーん、やっとこれで5分くらいは経ったはずなんだけどなあ」
後輩は言って、不意に側にある時計を見た。
………5分?…経ったって
「何の話…?」
分からない俺に、後輩はにっこり笑って、俺の顎あたりを長い指で撫でた。
「…先輩、本当になに塗ったか、何飲ませたか、…分かんない?」
怪しく笑う後輩に、俺は少し戸惑う。
「、…本当にって…、…え?……なに?………え?……やばい、やつ、……なの?」
恐る恐る聞く俺に、後輩はまた笑った。
「先輩、アダルトビデオは?こういうのなかったの?結構王道だと思うんだけどな」
「は?」
アダルトビデオ?
「飲まされて、体に塗られて、少しすれば途端に感じまくっちゃって……えろーくなっちゃうおクスリなーんだ」
「ー」
……………は
……
「え………。お前、まさか……俺に、…………媚薬飲ませたんじゃ」
「だーかーら、まさか、とかじゃなくて、飲ませたし。てゆうか、媚薬以外にこんな時に他に何も飲ませないし。分かるでしょ?それくらい」
「……………え」
「先輩って、本当馬鹿なんですね。まあ、今気付いただけでもまあ進歩か」
「、って、てっめぇっ!俺をさり気なく馬鹿にしてんじゃねぇよ…っ!」
「あれ?媚薬効かないな…。飲むも塗るもやったのに、割と多めにしたのに。どうしてだろ?」
「てめぇ…!俺が反抗するからって媚薬効かないにつなげようとするなよ!!やめろよ!」
「だって効き出したら、実際こんな余裕じゃないと思うし、こう、体が疼いて、モノが勃って、孔がいつも以上に貪欲になって、そして先輩は俺のモノを欲しがって…」
「やーーーーめーーーーろーーーー!!!!」
「ああ、今の間にいっぱい反抗しといてください。これからそんなことできなくなりますから」
「やーーーーーめーーーーーろーーーーーーー!!!!」
「ああ、楽しみだ。あなたが欲に貪欲になってはぁはぁ息を荒げ出すあなたが。あ〜あ楽しみ」
「ッッやめろって言ってんだろこのーーーーー!!!」
「あ、ついでに猫耳つけとこう。征服感が高まります」
「……〜高まらせんなッッ!!!」
「あぁ、なに涙目になってるんですか。怖くないですよ、大丈夫大丈夫。ちょっと体敏感になるくらいですから」
「っ、や、めっ…耳、つけたくない!」
「つけた方が可愛いですよ。ね、付けましょう?今日くらい良いじゃないですか、一回前やって、二度とやってないし、今日は俺のターンですし」
「誰がターンだ……ッッ!!!いっつもいっつもてめえがターンじゃねえかよっ!!俺は別にお前に何かするようここまで求めたことなんてな…っっ!!」
びくっ、
「、……」
……って、え………?
今、なんか………肩に軽く触れた後輩の手に、………
「先輩…?」
仰向けに倒れる俺を、上から覆い被さるようにして覗き込む後輩の顔に、俺は視線を彷徨わせた。
どうしたんだ……。
…体が熱い、…変。……さっき液体を塗られた乳首が、モノが、孔が、疼く。
体が震える。…熱い、熱い、熱いーー
「…効いてきた?」
後輩は言って、俺の乳首をくりっと摘んだ。
「ひあっっぁ…っっ!」
途端に片手一つの些細なそれに体をピンっと仰け反らすと、後輩は俺を見てその瞳をギラギラとさせた。
「…ちゃんと猫耳つけようね。これから俺が、あなたを沢山可愛がってあげるーー」
はぁはぁと…狂ったように息を出し体を丸く縮こまらせる俺を見下げ、後輩はその顔にサディスティックな表情を浮かべて、俺の体をぐいっと無理やり開かせた。
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