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制裁
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「ったく...目の前で見せつけてくれちゃってさー....僕のこと忘れてるデショ?」
忍と真に抱きしめられてすっかり安心しきっていた俺はあの声が聞こえた瞬間に恐怖心が蘇り、体を震わせた
「忘れてたとかじゃねぇよ、完全に放置してたんだよダァホ!」
忍が警戒心丸出しにして俺をかばうようにして言葉を発する
「えー、それは酷くない?ずっと俊のこと可愛がってあげてたのにさっ!ねぇー?しゅーん?」
やめてくれ、こっちに話をふらないでくれ...
俺は精一杯ノエル先輩を睨みつけた
「でも、あれっすよね、可愛がってくれてたのは本当みたいっすから...」
真が、突然ノエル先輩のことを庇うようなことをいい始める
「真...?お前何言ってんだよ!?」
忍も、信じられないという顔で真を見る
「いやいや!そういうことじゃなくって!ここまで可愛がってくれたなら、その分のお返しをしなきゃじゃないっすか!」
真はニコニコ笑いながらポキポキと拳を鳴らしながら言葉の真意を口にした
忍も納得したようで、同じように笑っていた
「え?え?い、いや、ちょっと待とうよ?ねっ?二人とも?暴力は反対ダヨ?」
「いえいえ!遠慮なさらないでくださいよ?しっかりとお返しをしますからねー?」
忍のあの顔、マジで強すぎる...
目笑ってないし...
そうして二人は俺に少し待つように言うとノエル先輩を別の部屋へと連行していった...
それから三十分が経った頃、二人が戻ってきた
「二人とも、加減したよね?仮にも先輩だよ?」
「勿論!手加減はしたっすよ!」
「あぁ...少し、な?」
あー、思いっきりやっちゃったんだな...
少し心配してしまったけど、何よりもホッとした気持ちの方が強かった
「さーて!帰るか!」
「そうっすねー!」
いそいそと俺の服を探し始める二人
しかし、問題はもう一つあった...
「あ、あのさ....//」
「ん?どうかしたんすか?」
「俺媚薬盛られてて、さっきからずっとイケてなくてもう限界なんだ、けど...////」
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