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克樹君とお医者さんごっこ
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「はい、じゃあ勝平君、パンツ脱いでくださーい」
「えー」
「えーとか言わないの」
「克樹先生、何でパンツ見せてるんですかー?」
「ちょっと休憩してたんです。次に可愛い子が来るなあと思って、準備してたんだよぉ?」
「エッチですねー」
「注射の準備ですからね」
「克樹先生、注射やめてください」
克樹君は、心音を聴くふりをした。
「これは、ひどく衰弱しています。お尻に注射しないとだめですね。そうしないと、また倒れるでしょう」
「痛いのは嫌です」
「パンツを脱いでもらわないとわかりません。早く脱いでください」
僕は、ズボンとパンツを脱ぎました。
「あー、可愛いですね。よく見せてください」
「うわーん」
「泣かないで、もう君、中学生でしょ? こんな治療、小学生でも、泣かないで受けますよ」
克樹先生がでたらめを言った。
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