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45、なかよしさん?
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そのまま生徒会室に戻ると、翔太と巴が帰ってきていた。何も考えずにソファに座る。そして何の違和感もなく、恭を脚の間に収める。
それを見て驚愕する巴と爆笑する翔太。
「いつからそんな仲良しになったわけ?」
笑いながら翔太が笑いながら問いかけてくる。恭は真っ赤に頰染める。
「んー、さっきかな」
俺は恭の頭の上に自分の頭を乗せて喋る、心なしか恭は擽ったそうだ。
「よかったねぇ、恭クン。この鈍感がやっと気づいてくれて」
ん?翔太の言ってることの意味が分からない。何のことだ?
「やっぱり、翔太くんはボクが圭ちゃんの事、好きなこと気づいてたんだね・・・」
「ああ、中山を調べて回ってる間、キミの事も見ていたからね。圭のことになるとすごく必死そうだったから、なんとなく」
「・・・そっか、そんなにあからさまだった?」
「いや?ただの俺の勘。しかし自分の気持ちに気づくのにも時間かかるヤツ、よく好きでいられたよねぇ」
意地の悪い目で翔太が俺を見る。
「・・・悪かったよ」
恭の頭にキスをする。
翔太はその様子ををスマホで写真に収めている。当然の事ながら顔を真っ赤に染めていた。
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