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ビデオの存在
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「ああ、潤の可愛いビデオかい?」
あ、なんだ。きっと何か健全な思い出ビデオと勘違いしているのだろう、と思った。
「バナナを舐めているのだよ」
「ああ、あれは、可愛いね。譲の友達としている所だろう?」
「そこまで見たか知らないけど」
潤が、僕の方を色っぽい上目遣いで見た。
「潤は、いつも、それを見て、失禁してしまうんだろう?」
「いつもじゃないよ。お漏らしさせられたことがあったってだけの話」
いや違う、やはり僕が見た、あの幼い潤が、バナナをいやらしい表情で舐めさせられていたビデオのことだ。
しかも、譲が言っていたように、あれには、続きがあったらしい。
そして、譲も嬉しそうに語っていたけれど、その続きを見ながら、潤は、興奮のあまり、失禁させられてしまうらしい。
そんなことまで、全部叔父や父に筒抜けなのか。
悪事なのだから知っているのは、いいとして、知っていながら悪事を放置しているんだ? と驚いた。
あまつさえ、そのビデオを見ながら、息子たちが、セックスしてるというのに、それを楽しそうに語り、もっとやれと煽るかのような態度なのは、びっくりだった。
おじ様は、衣服を片手に持ち、片手を潤に差し出した。
潤が、その手を握った。
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