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3人仲良しな森邸…?
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小泉八雲は「この家は男ばかりが集結して娘さんが心配です!」と言ってよくこの家に顔を出す
藤田五郎は見回りのついでにまた小泉が不法侵入をしていないかと小泉を心配して見に来ているのだが、少し会話をするとすぐ帰る。
「最近、賑やかになったなぁ…」
「おや子リスちゃん、嫌なのかい?」
「い、いえ!逆に嬉しいですよ」
「鴎外さん。
まだ彼女を動物扱いするんですか?」
そう言った春草は少し拗ね気味だった。鴎外さんにもばれたのか、鴎外さんの顔は少しにやにやしている。
「なんだい、僕がこの子をなんと呼ぼうと
勝手じゃないか。そうだ!春草も子ねこち
ゃんと呼ぼうか?」
「結構です。」
「森さん!ぼ、僕も呼んでほしいです…!」
鏡花はそういってちらっと春草の方を見た。春草は目があった瞬間、プイッとそっぽ向いて二階へ登っていく。
「じゃあ、泉くんは子うさぎにしよう!」
「やったぁ……!
ありがとうございます!」
「なんだなんだ…鏡花ちゃんもねだるのが
うまくなったんだなぁ?子ウサギちゃん?」
「いきなり子ウサギちゃんって呼ぶな…」
そういった鏡花のホッペは少し赤くなっていたのを芽衣だけは見逃さなかった。
(そういえば現代でもホモってあったなぁ…こっそり読んでたけど最近全然だったから嬉しいかも…春草可哀想だな)
「小泉、帰るぞ。」
「なんと!!藤田サァーンからデェートに
誘ってくれるとは!」
「…やっぱり一人で帰れ。」
「ノーーーゥン!帰りますよ!」
芽衣は心底思う。
(この二人はバカップルかよ…)
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