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182.✩噛みつく
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✩✩✩✩
楓さんに三回も中に出されたことが嬉しくてぽわぽわしていると、ぱたりと楓さんが倒れ込んできた。
立て続けにヤったから楓さんも疲れてるのかな……。さらさらの髪を撫でると、気持ち良さそうに目を細めた楓さんと視線が合わさった。
心も身体も満たされて、すごく幸せ。
そう思ったら気づかないうちに涙が零れていたみたいで、楓さんにびっくりされた。
嬉し泣きなんてあまりしたことがないから戸惑ったけど、でも楓さんの目にも涙が溜まっていたから楓さんも同じ気持ちなんだ、って更に幸せな気分になった。
楓さんのを挿れたまま心地良さにまったりしていると、おもむろに楓さんが起き上がって中にあったモノをずるりと抜いた。俺の右膝を体につけるように持ち上げて、さっきまで自分のが入っていたところをじっと見ていた。
「っえ、楓さん……?恥ずかしいんだけど……」
「………………」
「か、楓さん?……あっ……や、だめ……」
指で中を掻き回されて楓さんの精液が垂れてきた。ただ見ているだけで何も言わない楓さんに不安を感じて俺も起き上がろうとすると、ぐいっと腕を引かれて、楓さんの肩に手を置いて向かい合うと、楓さんが俺の顔を覗き込むように見上げてきた。
「ねぇ、旭……。もうちょっと付き合ってよ」
「えっ」
「ほら……、このまま腰下ろして」
「え、ちょ……楓さっ、ひっ、あぁっ……!」
楓さんは俺の腰を掴んで力をかけると対面座位で挿入していって、簡単に入ってきたソレに奥を突かれた。
「あっ、あっ、も……むりっ……ひっ、あ……」
「っ、頑張って……」
楓さんの肩に置いた手を突っ張って深いとこまで入らないようにしたいのに、次から次へと快感の波が襲ってきて力が入らなくて、されるがまま楓さんの首に縋り付いてる状態だ。
目の前には楓さんの白い肌があって、噛み付きたい衝動に駆られた俺はそろりと舌を這わせた後かぷりと軽く噛みついた。顔を離すと綺麗な鎖骨に歯形が残っていて、ぞくっとした。
……このまま楓さんを食べて俺の中に取り込んだら、一生離れないですむのかな……。
「噛んでて、いいよ」
「っあぁあ……!」
楓さんは眉を歪めて一瞬息を呑んだけど、その痛みを逃がすように下から俺を突き上げた。
言葉に甘えて、楓さんに揺すられながら噛み付いたりたまに吸い付いたりした。
行為が終わる頃には楓さんの肌にはびっしり赤い跡が残っていて、やりすぎたと謝ったら楓さんは笑って『嬉しいよ』って言ってくれた。
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