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こんにちは。(緑黄)
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タツキ先輩が卒業して少したった。
でもまだ僕は慣れていなくて
あの可愛い笑顔が無いと思うと悲しさが込み上げてくる。
そんな時は校内の思い出の場所をまわったりする。
特別棟の使っていない教室。
この部屋で僕はタツキ先輩を押し倒したことがある
でもタツキ先輩は冗談だと思って
『も~ぱっくん~やめてよ~』
って、顔を真っ赤にしながら僕を押し返した。
タツキ先輩、あれ僕本気でしたよ。
あの時本気って言ってたら、どうしてましたか?
そんなことも言えないけど。
裏庭、タツキ先輩とよくお昼を食べた。
タツキ先輩は学食よりもお弁当が好きで、特にぷぷっぴの皆が作ったお弁当が大好きだった。
僕はよく自販機でジュースを奢っていた。
『ありがとう』って微笑むタツキ先輩の顔が好きだから。
部室。ここでいつもタツキ先輩は一生懸命練習してた。
フリを頑張って覚えながら踊るタツキ先輩は本当に可愛くて綺麗だった。
悲しくなると思い出の場所をまわって
色々思い返して現実を見てまた悲しくなる。
そんな繰り返しだけど、いつか悲しくなることも無くなる日がきてしまうんだろうか。
タツキ先輩がいないことに慣れて、
ああもういないんだって、いちいち悲しむこともなくなって。
…そんなの、ありえないかな
『おいパク!お前何ボケっとしてんだよ!
たつきっくがもう遊びに来たって!ww
本当寂しがりやだよなたつきっくも!』
『ボケっとなんてしてませんよ!
しょうがないなー、タツキ先輩も!』
なんて、内心は会いたくてドキドキしてる。
約束、果たしてくれましたね。
タツキ先輩!
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