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二人で一つ あやかちゃんリクエスト
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『…奏くんこそなにか食べたいものないの?』
やっぱり皆の意見も聞かないとって思って奏くんに聞いてみた。
奏くんは少し考えたあと
『タツキ先輩が食べたいものが食べたいです』
っていいながら笑った。
『…っ』
ずるいよね。こういうのがいけないんだよ。
僕の心を掻き乱しといて自分はそれに気付かない。
…ずるいなぁ
『何それぇ!wもーやめよーよそーゆーのぉー』
奏くんの肩を弱めにパシッと叩く。
きっと僕の顔真っ赤なんだろうなぁ
『俺はいたって真面目です』
真顔でそんなこというから戸惑ってしまって言葉をつまらせる。
『あっ、ぱっぱっくんは?!』
助けて…!そんなことを思いながら勢い良く振り向くと
あの三人はいなかった。
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