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ドキドキで壊れそう……?(1000%((殴 by碧都
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「ただいまー。」
ただいまってwシャワー浴びてきただけなのに。
……って、かっこよ。
いつも普通に下ろしてる黒髪が濡れたままで前髪を自然な感じで上げてる。オールバックだっけ?
「碧都起きてたんだ。なんか飲む?」
「あ、お気になさらず〜。」
「って言っても酒しかないんだよね。」
俺の遠慮完全スルー。泣
「これなら飲める?碧都ストロング系無理そうだからチューハイね。」
「ありがとうございます。甘いの好きなんで。」
まぁ、甘党だから甘いのは大歓迎だ。ストロングはおっしゃる通りあまり好まんよ。
「甘いの好きなんだ。じゃ、チョコ持ってきてあげるよ。」
きっとお高そうなチョコ出てくるだろうな……。
肩身が狭いと言うかなんというか申し訳ない。
「これ貰ったんだけど僕甘いの好きじゃないんだよね。全部上げるよ。」
やっぱお高そうです。
「ありがとうございます。……これ美味しぃ。」
思わず頬が緩む。この時間って意外と腹減る。
「ふふっ、良かった。」
なんだか今日は澪桜さんめっちゃ笑うなぁ。
んー、酒飲むの久しぶり。おいしー。
「碧都……?大丈夫?」
「大丈夫れすよ〜?」
「全然大丈夫じゃないね酔ってる。酒弱かったんだね。無理に飲ませちゃったかな。」
酔ってる??
「俺いつももっと飲みまくりますよぉ〜?」
「まぁ、今日は色々あったしね。特別だったんだろう。あと飲んじゃうから貸して。」
ゴクゴク飲み干す澪桜さん。
あぁ、無くなっちゃった。
「俺髪乾かしてくるからここで待っててね。」
……行っちゃうのやだなぁ。
寂しいよ。
「いやだ、澪桜さん行かないで……?」
あぁ、また困らせた。
澪桜さん顔固まっちゃってるよ。
「はぁ、しょうがないな。髪なんか乾かさなくてもいつか乾くか。ベッドまで運びますよ姫。」
うわっっ。
澪桜さんにお姫様抱っこされてる……。
不思議とあんまり嫌な気はしない。
連れてこられたのは寝室。
大きなベッドが1つ。
「悪いけど来客とか初めてだから同じベッドで我慢してね。」
「俺、ソファで大丈「碧都は一緒に寝るのいや?なら俺がソファで寝るよ。」いえ、一緒で大丈夫です。」
また拒否られた。
ドキドキして寝れそうにない。。。
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