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「っっ……、おい!碧都大丈夫か?!」
「だ、いじょぶ」
「チッッ、なんでお前が割り込んできたんだよ。…お前に守ってもらうなんて情ねぇ。」
「いま、響也が怪我したら、湊翔く、悲しむ、から…」
「悪かった。もう喋るな。傷に障るぞ。」
……あぁ、俺はやはり弱い。
何も守れない。
「もうすぐで応援が来る。そしたらお前らはバイクそいつらに預けて俺と一緒に車乗るぞ。」
「はい。すいません、澪桜さんがいて下さって助かりました。」
やっぱり大人だ。
「お前らはまだ子供なんだから俺らみたいな大人に甘えときゃいいんだよ。」
澪桜さんは照れたのかそっぽを向いてしまった。
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