アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
狂おしいほどに。2
-
また、俺が宥めようとする。しかし今回は違った。
鳴海がキスをしながら俺の体を弄ってきたのだ。
「ね、気持ちいいことしながらなら、痛くないよね?いっぱい気持ち良くしてあげるね、それで、折ってあげるね。大切な、浩人の体だもん。綺麗に折るからね」
さすがに恐怖を感じて体が無意識に逃げた。
が、鳴海はそれを許さずに腰をつかんで引き寄せる。
やばい。これはやばい。反射でも鳴海から逃げてしまった。
「ねぇ、今浩人、逃げようとした?僕から。ねぇ。やっぱり、他の人がいいの?ねぇ。ねぇ!」
ギリリッと腕に力が入る。骨が軋んでる気がする。痛い。
その腕が、足に移動する。
「やめ、やめて、鳴海!やだ、やだぁ!」
「ふふ、可愛い。怖いよね、でもダメだよ?逃げようとしたお仕置きで、優しくしてあげない。綺麗には折るけど、優しくはしなぁい」
喉がひゅっとなる。
段々と体が震えてくる。
ぎゅうっと、握った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 83