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それから何時間がだっただろうか。
葵は目を覚ましていた。
周りには宇月はいたかった。
窓から見える景色はオレンジ色に染まっていて綺麗な夕焼けが見えている。
「お、俺どれくらい寝ちゃってなんだろ…」
落ち着かないように周りをキョロキョロ見回す。
宇月の性奴隷になってしまった葵は、一人で行動することは許されていなかった為部屋から出ることすらできない。
大きなベッドとクローゼットしかない部屋で宇月を待つのは苦痛だ。暇つぶしさえできないのだから。
でも待つしかない。
「暇だな…。体痛いし重い…。はぁ。………正孝……」
散々ヤって疲れきった体を起こす気力すらない葵は無意識にそうつぶやいていた。
そのまま目を閉じ宇月を待つことにした葵。
その意識はいつのまにか薄れてまた眠りについたのだった。
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