アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
監禁生活。--奉仕.3--
-
何でこんな事になっているんだ?
俺が一体何をしたっていうんだ?
視線を合わすことのできない目の前には
自分を拉致監禁した同性である同級生の性器が
露わにされ、フェラを強要されている
萩堂に穢されたと。
だから僕ので綺麗にしてあげると。
蒼はそう言うが
こんなことで綺麗になるわけない
功太にとって
その”汚れ”はどんどん増す一方だ
何で....?
俺は何か間違ったことをしたの?
一方的に犯され殴られ
自分に選択権なんてありもしなかった筈なのに
こんな事されるのはもう嫌なのにーー。
下唇を噛み、俯向く仕草をする功太に
蒼は再度顎を取る
「なーに考えてるの?僕の事以外考えるのはダメだよ?ほら、早くしてよ」
何かを考えている時にこの行動を取る癖を
蒼は既に見抜いていた
無理やりに見せつけられた性器が視界に入り
その異様さに再度強烈な嫌気がさす
だが蒼は一切容赦しない
「早くしてくれないと〜.....殴っちゃうかもよ?」
柔かな笑顔を功太へ向け
脅しをかける
涙目の功太はその言葉を聞くと
やっと初めて自分から蒼のモノを直視した
殴られるのは嫌だからーー。
熱を帯びた肉棒は半勃ち気味に
先を微かに濡らしていた
もちろん、男のモノを
咥えた事もない功太はやり方なんか分からない
舌をちょっとだけ出し軽く先端に触れる
一点だけをチロチロと舌を動かし舐める
今自分が何をしているか考えたくなくて
目をギュッと閉じる
「...功太、可愛いけどさぁ...下手だね、本当にフェラしたことないんだぁ」
下手くそだと言いながらも
なぜか嬉しそうに呟く蒼
功太は意を決して想像しながら
頑張ったつもりだったが
そう言われたことに羞恥で顔を赤くする
「フェラっていうのは舌全体をつかって根元から舐めるんだよ...あと、手でおちんちん支えるの。さぁ、もう一回やってみて?」
蒼のいうアドバイス通りに動くのに
時間がかかったが
逃げられない功太はおとなしく
強要されたソレを始めた
言われた通り、右手で
蒼の熱くなったソレを握る
躊躇いがちだがさっきよりも舌を出し
根元から先端にかけて舌を這わす
「...んっ、そう...上手だよ功太...」
艶っぽい蒼の声が聞こえ
それが自分のしている行為によって出ているのだと考えると、胸が苦しくなる
理樹にだってまだやった事ないのに
「...っ、ふ...功太、先...舐めて....」
半勃ちだったそれは完全に勃起し
熱と質量を増していた
蒼の指示通り、功太の舌が蒼の先端を這う
先走りが溢れるそこは
萩堂に突っ込まれた時と同じような臭いがして
一瞬にして気分が悪くなった
しかし、それでも功太は
舌全体で包むように先端を舐めてあげる
機嫌を損ねないように....
「...功太...っ、ごめん、やっぱ無理だ...」
蒼の言葉の意味がわからなかった
不明な言葉の意味を知るために
功太が蒼の顔を見るよりも早く
横髪を力強く掴まれる
前方に思い切り引かれると同時に
喉の奥と口いっぱいにあの臭いが立ち込める
「...ん”ぅ”っ!!?...ん”ん”っ...ぅ”ぐっ....!!」
蒼は焦れったい功太の舌遣いに耐えられず
自分の好きなように動けるよう功太の口へ
性器を捩じ込んだ
座っているため腰を上手く動かせないかわりに
功太の髪を掴み、その頭を振った
功太は苦しげに顔を歪め
蒼の太ももに爪を立てる
苦しい
苦しい
息ができない
ぐちゅっ、ぐちゃっと
粘膜の擦れる音と水音が部屋に響き
功太の頭の中でも反響する
喉の奥を何度も突かれ、乱暴に出し入れされる
そのなんとも言えない息苦しさに
ギュッと閉じた目から涙が溢れる
蒼はそれを見落ろしながら
功太の表情に釘付けになっていた
自分の大好きな苦しげに歪んだ顔。
自分の性器を咥え込んだ好きな人の姿。
「...功太っ、可愛い...っ、でるよ、ちゃんと飲んでね...っ、ん、でるっ、」
身体がビクビクっと、震えると同時に
功太の喉の奥へ吐精した
呼吸もままならず頭がふわふわしていた
功太もそれに気づいた
喉の奥が熱い
強烈な臭いと苦味が口腔を犯す
全て吐き出した蒼だが
中々抜く様子がない
今抜いてしまうと功太が折角の
精液を吐いてしまうかもしれない
綺麗にするためにしているんだから
ちゃんと飲んでもらわなきゃ、困るんだ
果てた敏感な性器をねっとりと包む口内が
とてつもなく気持ちいい
だが、功太は息ができず
苦しさの限界が近かった
鼻で呼吸するという冷静な考えを
持ち合わせていなかった
慌てた様子で
蒼の性器から口を離した
蒼も予想していなかったのか
髪を掴む手に力を込めていなかった
「...かはっ、げほっ!...ごほっ、ゔぇ”っ...お”ぇ...っ..」
喉を抑え、むせかえると同時に
嗚咽交じりに
唾液と蒼の精液が混ざった液体を吐き出した
パタパタと床へ白濁した液が零れ落ちる
「あ〜ぁ、折角の、その穢れた口を綺麗にしてあげる僕の精子をさぁ〜...どうしてくれるの?」
蒼は冷たい視線とは裏腹に楽しげな口調で
功太を見据えながら呟く
未だむせながらも功太は
涙で潤んだ目を蒼へ向ける
口の端には蒼の精液が糸を引いている
あぁ、エロい。可愛い。
「...も、十分だ、ろ.....っ、これで..っ」
これでお前の言う通り”綺麗”になっただろ
功太にとっては汚れは増す一方なのだが
自分の色にしたいだけの蒼には
これが正しい”綺麗”だった
だが蒼は何も言わない
功太は度々むせかえりながらも
息を整えていく
その様子をただ見ていた蒼はやっと口を開いた
「ね、勿体無いからさ、それ、ちゃんと舐めとって?」
「...え....?」
意味は耳に入った瞬間からわかっていた
だけど
受け入れたくない気持ちが聞き返した
ーーーーーどうしてこいつはここまで
俺を苦しめるんだよ
功太の瞳に映った蒼の顔は
和やかに微笑んでいた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
87 / 131