アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
4
-
つかの間の休憩を終えた皆は立ち上がり・・頭を切り替えた・・
『・・・行くぞ』
『はいっ!』
敦巳専用護衛は耳にイヤホンを着け、GPS機をポケットに入れ確認し、美月、敦巳、颯生の次に出て鍵を閉め、エレベーターに乗り、話した・・
『敦巳 大丈夫か?』
『ん。大丈夫。守ってくれるから安心してるよ?ねっ、美月様』
『ああ。』
エレベーターが五階に着き、すかさず護衛が先に出て美月、敦巳を囲み 会場のドアの前に立った・・・
『さぁ・・・仕置きタイムだ・・・』
クツリと笑い、ドアを開けた・・・・
そして美月、敦巳はスッと組長がいる場所まで歩いた・・その後ろを颯生、護衛が着いていった・・・
『お父さん!僕の為にこれ選んでくれてありがとう!』
『ああ。似合ってる・・・苦しくないかい?』
『ふふっ!ゆったりとした感じだからキツくないですよ~』
『ははは!そうか。時間掛けて選んだかいがあったよ。』
『後ね・・・情報管理部から連絡あって、お父さんからの通達を聞かずに組の娘が4人いるんだって。だからね・・・この護衛がまわりの組の牽制として見せしめとして処分をするけどいい?』
『ほう・・・なるほど・・・チラチラ見えたがやっぱりか。いいだろう・・』
『ありがとう!お父さん!』
敦巳は東と金倉にちらりと見て頷き、東、金倉は牙をむけ始めた・・・
『でね、あの娘達、多分俺がステージで挨拶を終えた後に仕掛けるかも知れないから護衛の配置をちょっとずらして良い?』
『ああ。構わない。敦巳が傷つかないならな。』
『ふふっ。お父さん、孫命だねっ』
『ふは!敦巳も孫も大切だからな。それに・・美月の大切な対だからな。』
『組長、若頭・・そろそろステージにどうぞ』
『ああ。護衛、頼むぞ?』
護衛達は頷き、さっと配置についた・・・
組長が挨拶を始めた・・・・
『ね、東さん 金倉さん・・処分はキツめにね?ふふ・・・』
『ええ。処分内容は決めてあります。楽しみにしてて下さい。』
『ふふ・・うん。さ、そろそろだから頼むね。』
『若頭の対を紹介いたします。笹木敦巳です』
敦巳はスッとステージに上がって挨拶を始めた・・
『皆様、組長からご紹介に預かりました笹木敦巳ともうします。僕は男ですが・・特殊体質の為、美月様から子胤を注いで下さり、このお腹に4ヶ月目の赤ちゃんがおります。これから美月様、組長、僕をよろしくお願いします』
敦巳の挨拶を終えた瞬間、組の娘が4人が勝手にステージに上がろうとした時 敦巳専用護衛達が牙を向け 睡眠薬入り注射を首に打った・・・
すると4人はバタバタと倒れた・・・
『この娘の組長は出て来なさい!』
すると慌てて組長の前に出てきた・・・
『通達は出した筈なのにこれはどういう事だ!』
『すっすみません!娘にはこの披露目には来るなと伝えた筈ですがこんな事になるなんて・・・』
『なら・・・こいつは処分させて貰う。お前達はこの娘は忘れろ!』
『は、はい・・・・』
『お父さん、話し終わった?』
『ああ。』
敦巳は周りを見て話した・・
『じゃ・・・今から見せしめの処分をさせて貰います。そして美月様とお父さんと僕に逆らわないようにする為ですからこの場から逃げずに見て下さい。よろしいですね!?』
組の組長、補佐、若頭、補佐全員頷いた・・・
『東さん、金倉さん、始めて良いよ。』
敦巳の合図で東、金倉が前に出てきた・・すると娘は拘束されたまま目を覚ました・・
『あっ・・・ああ・・・なにこれ!お父様 助けて!』
娘の父は話した・・
『煩い!披露目には来るなと伝えた筈だ!自分が悪い!だが・・・お前はわしの娘じゃない。』
『そっそんな・・・だって美月様に相応しくないのよ!美月様の妻が男だなんて!』
『ばかじゃないの?』
敦巳はあきれ顔で話した・・
『僕は特殊体質でもう女の体に変わり始めてるんだけど!?』
『うそよ!美月様、こいつは嘘つきなの!』
『うっせーなー。証拠見せてやるよ。』
美月は女達の顔の前にエコー写真を突きだした・・
『ご覧の通り、敦巳は身籠もってる。だから、通達出したんだよ。組の娘は披露目に来るなってな・・・これを破った女達が悪いんだよ。』
『東さん、金倉さん・・・もう始めちゃって。煩い口黙らせて。』
『わかった。では・・・みなさん、この女達の処分内容は・・・手足を折り、髪の毛を丸坊主にさせて頂きますのでよーく見てくださいね?』
『ひっ!いっいやいやっ!いやよっ!』
東と金倉は表情が無い冷たい顔で腕、足をポキィと折った・・・
『ぎゃあああー!痛いっ痛いー!』
全部折り終え、髪の毛をハサミで大雑把に切り・・・バリカンで丸坊主にさせた・・・
女達は切られてゆく髪の毛に泣きじゃくりながら許しをこいた・・・だが、美月と敦巳は冷たい目で見ていた・・・
女達は絶望の目をしながら組員達に囲まれた・・・
『処分はコレで終わりではありません。この後、手足は切り、達磨姿で売春宿の地下で飼われ続けます・・・皆様、敦巳さんと美月さんと組長には逆らわないようにして下さいね・・・?』
処分をおえ、女達は組員達が引き摺って連れて行かれた・・・
『ふふ・・・東さん、金倉さん お疲れ様。最高だった。スッキリした。』
『敦巳に傷が無くて良かったよ。』
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
30 / 399