アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺の癒し-rf-
-
「あー、疲れた」
今日も一日パソコンの画面とにらめっこ。
癒しなんてものもなにも…
「えーふやん!お疲れみたいだね!」
いた。
いや、癒しと呼べるかは分からないけど俺の愛しの恋人だ。
「すっごい疲れた。癒して」
「はいどーぞ」
「チョコォ…ってなにやらんすんじゃい!」
このやり取りがすごく楽しい。
これが俺にとっての癒しなのかもしれない。
「これでどう?」
「これって…んっ…!?」
「癒された?」
満面の笑みで俺の顔を覗いてくるろー。
「…あほ」
「ひでえー!でもそんな真っ赤な顔で言われても説得力ないけどね☆」
俺はこんなにろーのことが好きなんだ、ろーのことで頭がいっぱいなんだな。
「好き」
「珍しいね、えふやんから言ってくれるなんて」
「たまには、いいだろ」
「俺もえふやんがだーいすきだよ」
耳元でそう囁かれる。
俺は幸せ者だな。
2016.2.1
俺の癒し-rf-【完】
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 37