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腕の中の温もり
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楽しそうに、ふっと鼻で嘲笑うような音を立てた琉は、深く挿し込んだ指で、ボクのアナルを掻き混ぜた。
「ぁっ……はぁっ…………気持ちぃ、です…」
快感に瞳の端に溜まる涙が、ほろりと零れ落ちていった。
「やっぱり、ハロには素質、あるんだな…。出さなくても、イけそうだな……?」
言葉と共に、琉は、激しくボクのアナルの中を指で嬲る。
プジーの挿さるペニスを扱き、ボクを追い詰めた。
「あっ………ンあっ……んっ…」
ボクは、ぎゅっと両手を握り締め、腰を燻らせる。
「ほら…………、逝けよ」
耳元に近づけた唇で、脳を揺らすように、琉が低く囁いた。
艶めく琉の声に引きずられるように、ボクの身体に、ぎゅっと力が入った。
「んふ…………っ」
びくんっと大きく跳ね上がる腰に、ふっと嘲笑うかのような琉の発する音が響く。
ずるりと抜かれる琉の指に、ぞわりとした感覚が背を駆ける。
「逝けたな……」
ぴたりと宛がわれた琉のペニスが、ずぶっとボクのアナルの中へと入ってきた。
「ひやっ、ぁんっ……」
出さずにイッたボクの身体は、ずっと快感の波に飲まれていた。
「ぁあ……、凄いよ。ハロん中……」
長くイキ続けているような感覚のボクは、まともな言葉など発することは出来なくて。
「ぁぅ…………あっ、ぁっ……」
挿し込まれる度に押し潰される前立腺に、身体中が痺れておかしくなりそうだった。
「ほら……」
胸の前で、ぎゅっと握り締めていた手に、琉が触れた。
持ち上げられたボクの手は、琉の首へと、かけられる。
あまりの気持ちよさに、チカチカとする意識の中で、触れた温もりに縋るように、ぐっと腕に力を込めた。
ボクに寄せられる琉の上体。
琉は、くすっと小さく笑い声を漏らすと、腹の間に隙間を作り、プジーの挿さるボクのペニスを扱く。
「ぁあっ……、ゃっ……、んぁっ…………」
腰を揺すり、小さくボクの中を穿つ琉に、ボクの口から、唾液が零れ落ちる。
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