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ああ!忘れてた。 智也サイド
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すると僕はさっきからずっと彼に見られていることに気が付いた。
無性に恥ずかしくなってしまう。
ああ、僕はなんてことを!
いくら妄想の中とはいえ、彼を穢してしまうなんて!!
どうか罪深い僕を許してください!
僕はさも今思いついたように彼に言った。
「ああ!忘れてた。
もう、登校しなきゃいけない時間だった!
お互いのことは、帰ってから話そう!
今は学校!
確か、君の荷物は君の部屋に入ってあるはずだよ!
制服もカバンもあるはずだから、着替えて準備して来て!」
僕は彼の背を押して彼の部屋に案内した。
彼の肩幅は広くて逞しい。
かといってガチガチしているわけじゃない。
はあ……素晴らしい体です!
僕はまたあなたに惚れてしまいます!
いいえ、もう既に僕はあなたの虜です~!
僕は彼を部屋に連れて行くと準備をするために自分の部屋に戻った。
ああ、僕は彼と一緒に学校に通えるんだ!
なんて嬉しいことだろう!
あっ、でも彼は明日来る予定だったから今日はないのか……。残念。
でも、明日になっただけで、なくなったわけじゃないから!うん!
今日一日頑張ろう!
彼に伝えなきゃ。
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