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プリクラ
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『お茶目にウインク!……3.2.1…カシャッ。次は全身撮影だよ。ビューティラインまで下がってね。……』
プリクラ機の中に五人。
それは狭い。
そう、五人。
美弥、昌、俺。
プラス。。。
「え、なにこのポーズ。どーやんの?指ハート?は?ちょ、ねぇこれなに?」
「…………俺にわかると思うのか。」
「時雨くん島ちゃんこうだよ…」
「…こ、うか?おぉ!すげー!み…恋夏?みて!」
「…………ん?これを…ん?」
なんでこいつらいんの…?
ちなみに指ハートは一回目のポーズ。
今は四枚目撮り終わって五枚目のカウントダウン中。
島田先輩とアイツは一回目の指ハートができず苦戦。
俺らは次々とポーズをこなしていく。
いや、指ハートは簡単じゃね?
てか、そんなことよりなんでこいつらがいるのかだよ!!
あの後喫茶店をでてゲームセンターに向かいプリ機を探していた。
そんなとき、、、
『…あっれ?あれれれれ?美弥じゃね?偶然だねぇ。そうだ、一緒にまわるか!』
『………………はぁ?嫌だ』
『ねぇ、そこのお嬢さん?俺こいつらの先輩の山下時雨っていいまーす。一緒に遊ぼ?』
『…いや、なにいってんの?遊ばないし。』
『………………いいですよ』
『…は!?美弥なにいってんの!?』
『…は?美弥はお前だろ?』
『………………時雨邪魔はいけないだろう』
『いいよっていってくれたの!』
そんなこんなで五人です。
とても邪魔だ。。。
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