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「ごめんね、オレの所為で練習で疲れているのにご飯食べ損ねて・・・・」
「だからいいって。メシよりお前が心配だったんだから気にすんな」
オレは何度もお腹を鳴らす光介くんに謝るが気にするなと返してくる。でも何度もお腹を鳴らされては申し訳ない気持ちになる
「まぁジュースとか飲んで我慢するしかないよな。それよりこれからだな、支援部の部員には部屋が与えられるんだよな?」
「うん・・・身体を休めたりとか成績を下げないようするためとかで」
「そっか・・オレも野球で傍にはいてやれないし・・・・支援部しか入る部活無いのか?」
腕を組んでいっしょに考えてくれるが部活の経験が無いオレにはハードルが高いし、この3日間で大体分かった、1年は先輩達の奴隷だということに。それを考えたら支援部の方がまだマシなんじゃ?と思えてしまう
「んーー・・・・体験入部の期間が終わるまで耐えれるか?」
「え?」
「ちゃんとした部員になれば個室がもらえて本人が許可がしなければ入ることが出来ないんだろ?」
「よく分からないけどそっか、部屋がもらえたら少しは楽になれるのか・・・」
光介くんは他の部に入っても部屋替えは無いが、支援部の正式な部員となれば個室になって奉仕は放課後の部活の練習だけになる。きっとそれまで大変な目に遭うかもしれないけど耐えれるからは分からない
たった3日でオレはこんなにも学校生活が不安になってしまっているから、いつか心が疲れて倒れてしまうんじゃないかなと思う
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