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俺たちの恋心〜華南〜8
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むつが救出しに来たと思ったのに、むつは鋭い眼光を俺にも向け、完全にブチキレていた。
マキ「せっかく修二と華南のピンチをお知らせしてあげたのに…その態度はどうなの?」
むつ「うっせー!!だいたいなんでおめーまで捕まってんだ!!さっさと2人を助けろや!!」
マキ「こっちはこっちの都合でここにいるの、邪魔してきたのは華南だよ、僕の正体バラしちゃうんだもん」
むつ「黙れ変態!!服を着ろ!!」
え?お知らせ?マキがむつを呼んだのか?
むつが噛みつきそうな勢いでマキを怒鳴り散らし、胸ぐらを掴んでるリオの襟を締め上げる。そこへ新たに1人の人物が入ってきた。
?「それ以上やったら窒息しますよ」
それはマキと同じ宅配業者の格好をした人物、眼鏡をかけた凛とした雰囲気の優等生タイプのその男は、荒れ狂うむつの肩に手を置いた。
むつ「触んじゃねー!!変態仲間が!!」
?「リオのことなんかより、修二君の介抱が先ではありませんか?」
むつ「グッ」
もっともな意見にむつを黙らせ、その男はリオを引き取って、マキの持ってきていた荷物から手錠を取り出し、リオの手首にかけた。
マキは華南の拘束を解きながらあいかわらず呑気に話し出す。
マキ「泉(いずみ)随分時間かかったね」
泉「金髪の狂犬がこちらの話を聞かないもので、無駄な時間をとられました」
むつ「うっさい!」
むつはすぐに修二のそばに行き、抱き起こそうと手を伸ばすと、修二がビクッと震えて怯えたように縮こまるのを見て、手を引っ込めてしまう。
マキ「むつ、修二は薬盛られたから水飲ませて2・3発抜いてやんな、お前が誰かも分かってないかもよ」
むつ「はぁ!?薬!?」
マキ「それとも僕がヤってあげようか?」
むつ「ふざけんな!!」
ニタニタ笑ったマキをむつがギロリと睨みつけ、それを見てさらにマキがおかしそうに笑う。
華南の拘束を全て解くと、マキが得意げにむつをニヤリと見つめ、その目は『僕のおかげで助かったでしょ?』とでも言いたげで
むつはマキを黙らせるのを諦めて舌打ちし、目の前で怯える修二の肩に触れた。
修二「んあ!」
むつ「…、修二こっち向け」
修二「あ!」
キスしようとして横たわる修二の顎に触れると、それだけで修二はビクッと肩を震わせて、前を押さえて丸くなる。
むつは強引に抱き寄せて、屈んで覗き込むように唇を重ね、できるだけ優しく吸いついて舌を絡めて口内をなぞると、修二の体がふるふると痙攣して、修二の体から力が抜けてクテッともたれてきた。
なんと修二はむつとキスしただけで達してしまったのだ。
むつ「え?まだ何もしてないし…、修二?」
華南「むつ、いいから続けて抜いてやれよ、そうしないと意識もはっきりしないだろ」
自由になった華南が2人に近づくと、やっぱりむつはムスっとした顔でコッチを睨む
怖ぇー、マジギレしてますよぉー。
むつ「…、起こすの手伝えよ」
華南「…はい」
横たわって丸まってる修二を上半身だけ起こして、机に寄りかからせる。むつがまた唇を寄せて口付けると、修二は力無くむつの腕を握り、されるがまま舌を絡める。
そんな2人の下で、華南は修二の閉じられた膝に手を這わせて、ゆっくり足を開かせる。修二はピクッと震えたが、抵抗は無く、修二の隠されて反り返ってるものをそっと口に含んだ。
修二「んん!ん…んふ…んん!!」
むつは口づけしながら、何度か水を含んで飲ませてやり。
華南に口で扱かれて修二は2度達した
修二はぐったりすると同時に意識がはっきりしてきたようで、虚ろだった修二の瞳がむつをしっかり見つめ返した
修二「む…つ…」
むつ「修二、大丈夫か?」
華南「修二!」
修二「か…なん…は?へい…き?」
俺のことより自分のことだろうが!
こんな時に他人の心配とか、修二の頭ん中はいったいどうなってやがんだ。
リオ「お前ら何なの?3人でイチャイチャしちゃって、絶対許さない」
マキと泉に拘束されたリオが、自分の置かれた状況が分かってないのか、恨み混じりに吐き捨てる
リオ「写真バラまいて恥欠かせてやる!」
むつ「てめーはまだそんなこと!!」
すでに半べそ状態の癖にこいつ何言ってやがんだ。駄々っ子状態でまだ引こうとしないなんてただの馬鹿だ。
修二「…リオ、お前がやる前に…コッチが先にバラまいてやるよ」
リオ「は?何を?」
修二「お前が…さっきまで撮ってた動画、僕のパソコンに送信しといた、お前の顔がバッチリ映ってるやつ」
リオ「!!」
修二「ホモの変態が男を監禁して怪しい薬使ってるってタイトル付けて流したらどうなるかな?」
リオ「っ…」
修二「分かったら、むつの写真データ全部消せ!」
まさかそのためにリオを煽ってあんな無茶したのか?そのためにやり返さないで従ったふりしてここまでしたのか?
マキ「…」
泉「…随分無茶なさるんですね…」
シャオ「リオ様、もう十分でしょう?仕返しなら十分すぎるくらいしました、これ以上はリスクがありすぎます」
リオ「ッ…!シャオは僕の味方じゃないのか!」
マキ「シャオミンさん、リオ君は貴方のパートナーにするには少々ガキ過ぎますね、引き際も分からない」
シャオ「マキさん!私が言い聞かせますから、今回は見逃してください!」
マキ「ダメ〜、もう手遅れ、お仕置き決定です」
泉「我が校の生徒に危害を加えました」
マキ「それから人の楽しみをつまみ食いするなんて、許されないよ。僕のものに手を出したらどうなるか、教えてやるよ」
マキはリオを見下ろしながらニッコリ微笑むが、目は全くと言っていいほど笑ってない
華南(怖え〜、絶対マキを怒らせないようにしよう)
リオの頭をガッチリ掴んで低い声で囁いた。
マキ「本当の主人がどんなもんか、体で味わいな」
リオ「え?え?いや!ヤダ!僕はそっちは…やったことない!や!…やめて!指なんか入んない!ヒィッ……やぁ!痛い!やめてぇ!」
リオは痛みにべそべそと子供みたいしゃくりあげて泣き出し暴れるが、マキの腕はリオを自由にはしない。
シャオ「マキさん!」
マキ「ふふ、そんなに大事なら、シャオミンさんがやりな」
シャオ「え!?」
マキ「ヤるの?ヤらないの?」
リオ「シャオぉ、助け…」
シャオ「リオ、ごめんなさい」
リオ「や、やぁ!シャオ、痛い!指!痛い!!」
マキ「ふふ、リオ君、シャオじゃなくてご主人様」
リオ「あ…、や!シャ…シャぁオぉ〜…やァァ〜〜〜〜〜!!!」
あっという間にひん剥かれたリオの無残な悲鳴が、屋敷中にこだまし、リオはシャオの手に溺れさせられて、2人一緒にマキの罠に引きずり込まれて落ちていく…。
マキ「ほらほらリオくん、人に痛いことして喜んでるからこうなるんだよ、身を持って反省しなさい」
リオ「や!やぁあ!シャオ!シャオ!やん!ソコらめ!やぁ!あん!アアアーーーー!!!!!!」
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