アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?

コメント

  • 須江
    21年2月1日
    >>須江
    そしてエクソシストvsこっくりさんの戦い!怜悧で感情の見えにくい烏丸がスパスパと切れ味良い物腰から、根底を揺さぶられていく展開は、キリスト教的な展開でありますが、西洋的な断罪という価値観に収まらず、ある意味自分を、そして新美を許す、救い上げるという考え方は東洋的な側面も含まれているなあと感じました。超自然的かつ躍動的なバトルシーンの描写は、カラオケ店と言う俗的な場所のイメージと相まり、私もこんなオリジナリティ溢れる場面を書いてみたいと強く感じました。
    最後に新美が目にした本物の秋白の姿こそサードマンであり、ここで善と悪が分離する事で文字通り救われる過程ですとか、本当にお見事だと言うしかありません。
    そして新美が複数の相手に身体を弄ばれていた過去から、性描写の場面まで攻受逆だと思っていた事をお許し下さい…けれどお互い誰かに身体を無理やり拓かれた過去があるもの同士の、神妙さすら感じる儀式的で静謐な、美しい描写だと思いました。
    取り留めなく書き連ねてしまい申し訳ありません。読みやすさと物語の安定感を兼ね揃えたこの素晴らしい作品が、入賞する事を心から願っています!
  • 非会員の方はコメント投稿出来ません

    会員登録

  • 返信リスト
  • 羽生橋はせお
    2021/02/02 17:20
    >>須江
    こんにちは、入賞するより嬉しいお言葉の数々に打ち震えております…ありがとうございます! 楽しかったと言って頂けることが一番の喜びです。
    「エクソシスト不足が深刻化」というネットのニュースを見て思いついた話なのですが、書けば書くほどBLからかけ離れてしまい焦りました…
    こっくりさんでとり憑いたものがサードマン現象のサードマンであるとミスリードさせるつもりだったのですが、冒頭であの会話をやったことにより予定が狂ったり、心残りは多いですが、自分の好きな要素を多く盛りこむことができてよかったです。

    仰る通りで、新美は狐の物語の印象が強い新美南吉から、秋白は新美南吉と親交があった北原白秋からイメージしました。ついでに烏丸は映画エクソシストのカラス神父から…と全員ダジャレめいています。
    そして受攻逆問題、もしご期待に添えなかったらすみません! フィジカルやメンタルの強そうな方を受にしてしまう傾向があり、烏丸もいつの間にかそうなってしまいました…笑
    頂いた感想を読むとなんだか自分の作品がものすごく良いものに思えて顔の綻びが止まりません。いつも暖かいお言葉をありがとうございます!!